スマホの見過ぎで起こる首の痛み

この現代、これを読んでくれている方ほぼ皆さんスマホを持っているのではないでしょうか?
すぐに検索ができて調べ物をできたりアプリで遊べたり本当に便利ですよね~
ただその反面見る時間が長くなり身体への負担がものすごく増えて来ています!
その症状で多い症例を和泉ののどか整体整骨院がわかりやすく解説していきます!

〇胸郭出口候群

「胸郭出口症候群」って聞いたことありますか?なんだか難しそうな感じですか?(笑)

人間の頚のやや前の方、鎖骨の上あたりに胸郭出口という神経や血管の通り道が3つあります。
1つは前斜角筋と中斜角筋という筋肉、2つ目は鎖骨と第一肋骨、3つ目は小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方それのどこかで神経や血管が絞扼され圧迫されることで起こる症状の総称を「胸郭出口症候群」と言います。

その中でもその3つのどこで圧迫されているかによって症状や名称が変わります。
その3つを紹介していきます。どれに当てはまるか想像してみて下さいね。

①斜角筋症候群
前斜角筋と中斜角筋の間に通っている神経が圧迫される状態です。頚肋と呼ばれる肋骨のような骨がまれにそれを助長します。血管も圧迫する事もあり症状としては手の薬指と小指の痛みや知覚異常、握力の低下などがあります。30代の女性とくになで肩の方の多い傾向があります。長い時間肩を下げていると症状が悪化します。

②肋鎖症候群
鎖骨と第一肋骨の間をとおる血管や神経が圧迫される状態です。この状態も肩を下げていると指先のチアノーゼ、シビレなどが増強します。

③過外転症候群