花粉症と予防と治療

本日は花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)について話したいと思います!!

•花粉症とは…
鼻腔内に入ってきたスギ等の植物の花粉に対する免疫反応によって鼻水やくしゃみ、頭痛などの症状が引き起こされることをいいいいます!!
季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます!!!

花粉症のメカニズムとしては…
アレルゲン(花粉)が鼻腔内粘膜に付着することにより、体内に抗体がつられマスト細胞という細胞に結合します!!!
その後、再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からアレルギー誘発物質が放出されることにより鼻水等のアレルギー反応が引き起こされることになります!!!

また、花粉症の他にダニなどのアレルゲンによって引き起こされる鼻炎は通年性アレルギー性鼻炎と呼ばれます!!!
最近では、季節性アレルギー性鼻炎と通年性アレルギー性鼻炎の併発や複数の花粉に反応する季節性アレルギー鼻炎など、ほぼ一年中症状に悩ま されるという人も少なくありません!!!

次にどんな人が発症するのでしょうか?
一般的にあげられるのが食生活の変化と言われています。インスタント食品やスナック菓子など欧米食が増える事で発症しやすくなるそうです。
逆に和食はアレルギー体質になりにくい要素が含まれており発症しにくいと言われています。

次に、自律神経を乱す睡眠不足や不規則な生活、そしてストレスも原因と言われています!!
生活習慣を見直し、規則正しい生活を心がけることで花粉症が楽になるかもしれませんね!!!
また、花粉の飛散が多い地域では、花粉症の有病率も高い傾向にありますが、排気ガスの影響も受けていると言われていて、花粉の飛散量が同じでも、排気ガスの方が花粉症になる人が多く排気ガスのなかに含まれる微粒子と一緒に花粉を吸いこんでしまうと、アレルギー反応が出やすくなると言われています!!
また、アスファルトにも要注意とされていて、花粉が飛んでも土に吸収され、再び舞い上がることの少ない田舎と違い、アスファルトは落ちた花粉が何度でも風に舞い上がり、空中を飛んでしまうので、花粉を吸い込みやすくなると言われています!!
そのため、大きな道路の近くや都会に住んでいる人は普段からマスクをするなど特に注意が必要となってきます!!
花粉症の症状を感じたら早めの対策を
発症していない人だけではなく、発症した人は症状を重くしないためにも、外出時には、とにかく花粉に触れないことが大切です。メガネやマスク、帽子、そしてツルツルとした花粉を落としやすい服装を心がけましょう!!
また、帰宅したら、玄関に入る前に花粉を払い、うがいや顔を洗う習慣をつけましょうね!!

自分は乳酸菌が花粉症予防にいいと聞き某乳酸菌飲料メーカーさんから購入しております!!

鍼灸治療としては
鼻の横にあるツボやおでこにあるツボを用いて治療を行うことが多くありまた、手首のツボを使うことで鼻詰まりや目の痒みが軽減することがあるので治療をする際はよく使わせてもらっております。
くしゃみなどが出る人には背中のツボを用いてくしゃみなどがを防ぐよくな治療を行なっております。

自分でできる免疫力アップ!

皆さんこんにちは!
緊急事態宣言も出ており不要不急の外出を自粛という事で家にいる方も多いのではないでしょうか?
新型コロナウイルスに対しての特効薬もワクチンもまだ開発されていないので、対抗できる術は自分の免疫力!
という事で今回は自宅で自分でもできる免疫力アップのツボをいくつか紹介しますね!

①『合谷(ごうこく)』
場所は第1指(親指)と第2指(示指)間で第2指中手骨(人差し指の水かき)の真ん中にあります!!

②『湧泉(ゆうせん)
場所は足底で足趾を。曲げたところで一番溝が深いところにとります!!

③『肺兪(はいゆ)』
場所は第3胸椎(背骨で首の一番出た骨から4個目)の下にとり、両肩甲骨の出ているところを結んだ真ん中から左右外側1寸5分のところにとります!!

④『曲池(きょくち)』
場所は肘を一番曲げた時にシワが出たところで親指側にとります!!

⑤『兪府(ゆふ)』
場所は鎖骨と胸骨の境目にあるくぼみにとります!!

⑥『華蓋(かがい)』
場所は胸骨と首の境目で骨のへっこんだところ、のど仏の真下にとります!!

☆刺激の仕方☆

〇指で押さえる
これが一番簡単にできるやり方です。道具も使わずいつでもどこでもできるので便利です。

〇集毛鍼を作り刺激する
あまり聞いた事がない方も多いと思います。
集毛鍼とは細い鍼が何本も束になってその鍼を使い弱い刺激をツボに対して刺激していくものです。
これは良く似たものを自宅で作る事ができます。
爪楊枝を10本ほど輪ゴムで束ねるだけです!その束ねた爪楊枝で軽くサクサクっと何度か刺激して下さい。
もちろん尖がっているほうですよ!あまり強くすると痛いので気を付けて下さいね。

〇スプーンを使う
ここではカレーを食べたりするような大きいスプーンではなくコーヒーなどに使うティースプーンを使います。
このスプーンの丸い部分をツボにあてて軽く抑えたり摩ってあげて下さい。
実は摩るという事でも刺激になり効果はでます!あまり感覚としては実感は感じにくいとは思いますがやる事で必ず効果が出るものです。

〇お灸で温める
せんねん灸や色々な種類のお灸は一般的にドラッグストアなどに売っています。もちろんネットでも手に入りますし手軽に手に入ります。そのお灸を今ご紹介したツボに乗せて刺激してあげて下さい。
お灸は種類によって違いますが暑さの段階があります。一番熱い物は最後まで耐えるのもきつい時もあるので刺激が弱めの物でも十分効果は期待できます。

文章だけだとわかりにくい方もいると思いますので随時インスタなどでアップしていくようにしますのでそちらを参考にして頂ければわかりやすいと思います!

こんな時だからこそ家で何もしない、怖いからできない!とふさぎ込まずに、自分達でできる事をしてウイルスに負けないようにみんなで乗り越えていきましょうねー!

鼻詰まりと鍼治療!!

皆さんこんにちは!!

新型コロナウイルスの猛威がすごくて油断できない日々が続きますね!
今までは中国やヨーロッパなど海外で猛威を振るっていましたが日本でも少しづつ増えてきました。
手洗いうがいや消毒、自粛などできる事をやって感染拡大を防いでいかないといけないですね!

本当ならお花見のシーズンで大盛況なのですが自粛統制も出ていていけませんが、この季節にある花粉症などでくしゃみや鼻詰まりが多くなっている人も多くいるのではないでしょうか?

花粉症自体をなくす!とまではいきませんがそこからくる鼻詰まりなら鍼灸治療で軽減する事ができるのです!
知っていました?

ではまずなぜ鼻詰まりが起こってしまうのでしょうか?

体外から入ってきたアレルゲンが鼻に入ると排泄をしようとするときに鼻水が出てきて体外に出そうとして起こるものになり、それを人は垂れないように鼻を吸い込みます。

鼻を吸い込むときに首を後傾して大きく吸い込み続けることで鼻粘膜の肥厚と筋肉の緊張が起こります。それと鼻のもう再血が流れるようになると血液中の白血球によりアレルゲン体外に出そうとすることによって起こります。

・どうやって鍼灸治療で改善するのか?

鼻水をすする時は首を後傾(後ろに倒す)する事になります。その時に使う筋肉が後頸筋です。首の後ろ側についている筋肉です。その筋肉を使うので後頸筋が張ってきます。その張っている筋肉に鍼治療を行うことによりアレルゲンと戦っている白血球をその後頸筋に行かすことで鼻に行っていた血液を最低限度までまで少なくすることで鼻の通りがよくなります!!
その時に刺激するツボが″風池(ふうち)″というツボになります!
この風池というツボは鍼灸治療で鼻詰まりなどでよく使われるツボで即効性があります!
風池に鍼で刺激する事によって解消できるのです!
風池は鼻詰まり以外にも風邪が引きやすい人や引いている人、風邪症状のセキなどにもにも有効といわれています!
その他にも立ちくらみ、めまい、頸のこりなど色々な効果が見込めるツボなのです!

少しでも症状を和らげるために指で刺激する事もお勧めです!

場所は頚の付け根にあります。少し上を向いた時に背骨から上がって指がとまるくぼみと耳の下を結んだ中間点で左右両方にあります!
是非試してみて下さい!

でも一番効果が得られるのは直接鍼で刺激する事なので気になったかたはいつでもご相談下さいねー!

少しでもはやくこの新型コロナウイルスの騒動が終息するようにみんなでできる事をやっていきましょう!