肩・腕のしびれと痛み

こんにちわ!小西です!

最近なぜか肩や腕、指のしびれで来院される患者様が多いです!

なので今回は肩や腕のしびれが出てくる胸郭出口症候群という症状のお話です。

胸郭出口症候群には…
小胸筋症候群、斜角筋症候群、頸肋症候群と言われる3つの症状があり、35歳〜55歳の女性に多く発症することが多くあります!!!

この三つの症候群を項目に分けて話します!!!

○小胸筋症候群とは…
小胸筋症候群は別の疾患名があり、その疾患名は過外転症候群ともいわれているものであり、前胸部で肩甲骨の一部で烏口突起と小胸筋腱との間で神経や血管が圧迫されることで生じてくるものになります!!!!!
○症状としては…
万歳姿勢や吊革姿勢など上肢を挙上した姿勢を長くとってしまっていると上肢の痛み•しびれ•脱力などの症状が誘発されております!!!

○斜角筋症候群とは…
第一肋骨の上端に存在する斜角筋隙(前斜角筋と中斜角筋で形成されている隙間)を腕の神経の束(腕神経叢)や鎖骨の下から腕に繋がってる動脈(鎖骨下動脈)が通っていますが、斜角筋の痙縮やや緊張によって、この部で圧迫されて、症状を起こすものであります!!!
側頸部のこりやた手首から肘まで(前腕)からと手指にかけての疼痛やしびれ•レイノー現象(手足が蒼白になる現象)を起こしてしまうことがあり、疼痛(痛み)やしびれが出る前腕の尺側(小指側)に強く現れ立ち入ることが多いです!!!
斜角筋症候群には、若い女性に多いと言われている一次性斜角筋症候群と中高年に多く見られる頸椎症などなどから起こってしまうと言われている二次性斜角筋症候群があります!!!

○頸肋症候群とは…
頸椎の一種の奇形で第七頸椎(首ので一番飛び出たところで、下向きで左右に首を動かしたときにに動く骨)の横突起が長すぎたり、下部頸椎と第一肋骨が癒合を行ったりして神経や血管を圧迫が起こってしまうものであります!!!

○肋鎖症候群とは…
第一肋骨と鎖骨の間が狭まっているために、ここで血管や神経が圧迫が起こってしまうものであり、なで肩の女性にとても多くみられております!!!

治療としては…
腕神経叢や鎖骨下動脈が圧迫を起こっている部分への治療を行っていきます!!!
手技治療では、側頸部•鎖骨上窩部•鎖骨下部などを緩めるような治療を行なっていきます!!
鍼灸治療では、側頸部•前胸部•上肢尺側などを鍼灸治療でで緩めていき神経や血管の圧迫をとり除く治療を行なっていきます!!!

当院では上記の治療などを行なっております!!