腰痛に重要な筋肉とは?

こんにちは!のどか整体整骨院の小西です!

今回は今まで大半の方が経験した事がある、もしくはこれから経験するであろう「腰痛」に関して一番重要と言っても過言ではない筋肉、「腸腰筋」について少しお話をさせて下さい!

腰痛とひとえに言ってもいろいろな種類があります。ギックリ腰と呼ばれるような急性の腰痛や大きな原因がわからないけど痛くなってきたなどなど

今回紹介する腸腰筋はどちらかというと後者のよく原因がわからない時に起こる場合に多い原因です。

腸腰筋は2つの筋肉から成り立っています。

①大腰筋…腰の背骨の部分(腰椎)の1番上から5番目から始まり大腿骨の内側にある小転子に終わります。
    
②腸骨筋…骨盤の腸骨という部分の内側から大腰筋と同じ様に小転子に終わります。

この二つの筋が合わさって股関節を曲げる、膝をあげる動作をしています。
またそれ以外にも背骨と骨盤を繋いでいる筋肉になるので身体を支えたり腰の安定などに深くかかわってきます。

この腸腰筋が弱ってしまったり、硬くなってしまう事で腰椎のカーブは弱くなり腰に負担がかかってしまうようになります。
腰のカーブは横から見てやや反ってのが理想的で、反っているところがしなって負担を逃がすようにできています。そのカーブが弱くなるとうことはまっすぐに近くなるという事なのでしなりがなくなり負担が逃がせなくなり痛めてしまうという事になるのです。

なので腸腰筋が硬い、弱いという事は腰に負担がかなりかかりやすい状態でその状態で普段のお仕事や日常生活などを続けているとどんどん負担が溜まり続けていくという事になります。
それが蓄積していって腰痛になっていくという事が起こって来てしまうのです。

ただ腸腰筋は深層の筋肉なので直接触れる事はできません。できない事もないですがかなり難しいです。
対策としてはストレッチやトレーニングをするのが効果的です。

当院では鍼灸治療も行っています。腸腰筋に関しても手では届かない部分に対して東洋医学的な治療も合わせて行う事ができます。
またパーソナルトレーニングジムも併設しているので腸腰筋に限らず、腰痛の原因になっている筋肉のトレーニングのやり方やこれから予防する為のトレーニングも一緒に行う事が出来ます!
筋肉は使わないと退化していく一方でそのままにしておくといつかケガをしてしまう原因にもなります。しかし逆にいくつになってもトレーニングをする事で今日かでき、健康な身体を維持する事ができます。
治療と合わせてトレーニングをする事でいつまでも元気で健康な毎日をサポートできるように全力で取り組んで行きます!!