膝が曲がる!?変形性膝関節症って?

皆さん『変形性膝関節症(膝OA)』ってご存知ですか?

変形性膝関節症とは、どんな症状なんでしょうか?
っと思う人もいると思います

変形性膝関節症の症状としては膝のこわばり感、立ち上がり時や動作開始時痛や立ち仕事での疲労からくる痛みがあり、退行性変形(加齢)に多い疾患です!!

特に60歳前後の肥満傾向の女性にとても多いと言われています!!

女性は男性の約2.5倍も多いと言われています!!

原因としては半月板の磨耗(摩擦)によるものや新しい骨が出来る(骨棘形成する)ものがあります!!

変形性膝関節症は通称ではO脚と言われています!!

それはというと変形による骨性増殖に伴って、関節部が太くなって来て、両足をつけた状態で長時間の座位が続いてしまうと両膝が大きく離れてしまうことにより内反変形が起こってしまうことからO脚と言われるようにもなってきました!!

膝のお皿(膝蓋骨)に血液物質が溜まり、膝蓋骨が浮いたて動く状態(膝蓋跳動)があります!!

また、運動制限は完全屈曲が困難で正座が取れないということや完全伸展ができなくなる屈曲拘縮が出やすくなります!!

変形や拘縮がが進行していってしまうと大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が萎縮してしまいやすくなり、筋力低下が著しくなってしまいます!!

今では病院での治療としては保存療法や膝にヒアルロン酸の注射をすることが多くあります!!
特にひどくなってきた患者様には人工関節置換術という人工関節にする手術をすることが多くあります。!!

整骨院や鍼灸院では痛みを圧痛部に刺して痛みを無くしたり、軽減さす効果が見込まれています!!
痛みを無くしたり、軽減さすことでQOL(生活の質)を上げることが見込まれて日常的に動きやすくなります!!

他には日常生活での注意点などもおしえています!!
日常生活では膝に加重や負担をかけないようする事で膝の拘縮を防ぐことができることと大腿四頭筋の萎縮を防止するために仰向けになり膝を伸ばした状態で足関節は甲側にそらしたまま股関節を少し上げた状態で10秒ほど停止する事で鍛えられたりしていきます!!
特に重要になってくるのがリラックスした状態で20回でやり、1キロの重りをつけたりとかもいいです!!

マッスルセッティングといって膝の下にタオルをかまして5〜6秒間膝で圧迫してこれも20回程度していくのもあります!!

整骨治療と鍼灸治療でのアプローチは膝付近の圧痛部位の大腿四頭筋や変形からくる下肢外側関連部位で梨状筋、腸脛靭帯、腓骨筋、前脛部にアプローチを行なっておりますが、私たちにも限界がありますので上記ののトレーニングも簡単なので試してください。

当院でも変形性膝関節症からくる膝の痛みの治療も行っておりますので、是非ともご相談やご来院いただいて治療を受けていくと痛かった時に比べて良くなります!!