日常のちょっとした習慣――例えば、脚を組む癖、カバンをいつも同じ肩で持つ、立つときに片足重心になるなど――これらが積み重なることで、知らず知らずのうちに「骨盤の歪み」が生じていることをご存知でしょうか?
骨盤は、体の中心にあり、上半身と下半身をつなぐ「土台」のような存在です。歪みが生じると、姿勢の崩れや筋肉のアンバランスを引き起こし、腰痛・肩こり・股関節の痛み・膝の違和感など、さまざまな不調につながることがあります。
骨盤が歪む原因
骨盤の歪みには主に3つのタイプがあります。
- 前傾タイプ:反り腰になりやすく、腰痛や太ももの張りの原因に。
- 後傾タイプ:猫背気味になり、肩こりやお腹のたるみに影響。
- 左右差タイプ:片側の骨盤が上がったり、ねじれたりすることで、脚の長さの違いや歩き方の癖が出ます。
これらの歪みは、筋肉の使い方のクセや、インナーマッスルの衰え、長時間の座り姿勢などが引き金になります。
骨盤の歪みが引き起こす不調
骨盤の歪みは、単に姿勢が悪くなるだけでなく、全身に影響を及ぼします。
- 腰痛・坐骨神経痛:骨盤の歪みにより神経を圧迫。
- 便秘・生理痛:内臓の位置が下がることで消化機能や子宮周囲の血流に影響。
- 下半身太り・むくみ:リンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなる。
- 肩こり・頭痛:上半身のバランスが崩れ、筋肉に余計な負担がかかる。
特に女性は、妊娠や出産を通して骨盤に大きな変化があるため、より影響を受けやすいと言われています。
整体・鍼灸でできること
整体では、骨盤の歪みを手技によって整えることで、筋肉のバランスを調整し、可動域を正常化します。体全体の姿勢や歩き方を見ながら、根本的な原因にアプローチするのが特長です。
また、鍼灸では、骨盤周囲や関連する筋肉(腸腰筋、殿筋群など)に対してアプローチし、筋緊張や血流改善を促進します。東洋医学的には「腎・肝・脾」の働きや「気血水」のバランスを整えることで、体全体の調和を図ります。
日常生活での予防とケア
- 長時間座る場合は、1時間に一度は立ち上がってストレッチ
- 姿勢の見直し(猫背・反り腰の癖に注意)
- 片脚に重心をかけて立たない
- インナーマッスルを鍛える体操や呼吸法
骨盤は身体の「基礎」。家でいうと土台が傾くと、柱や壁もゆがみ、最終的には家全体が不安定になるように、骨盤の歪みは体のあらゆる部位に影響を及ぼします。
もし慢性的な腰痛や肩こり、下半身の違和感がある方は、骨盤の歪みが原因かもしれません。セルフケアも大切ですが、プロの視点から身体を見直すことも、根本的な改善には有効です。
整体や鍼灸での定期的なメンテナンスを通して、あなたの身体を本来のバランスに戻してみませんか?
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