顔面神経麻痺とは?原因・症状・回復までの考え方

「朝起きたら顔が動かない」「口元から水がこぼれる」「片側の目が閉じられない」

このような症状で突然発症するのが顔面神経麻痺です。多くの場合、ある日急に起こるため、不安を強く感じる方も少なくありません。

顔面神経麻痺は、顔の筋肉を支配する**顔面神経(第7脳神経)**の働きが低下することで起こります。顔面神経は、表情筋の運動だけでなく、涙や唾液の分泌、味覚の一部にも関与しているため、症状は多岐にわたります。

顔面神経麻痺の主な症状

代表的な症状には以下のようなものがあります。

  • 片側の顔が動かしにくい、または動かない
  • 目を閉じられない、まばたきができない
  • 口角が下がる、食べ物や水がこぼれる
  • おでこにシワが寄らない
  • 味覚異常、涙が出にくい・出すぎる
  • 耳の後ろや周囲の痛み

症状の強さには個人差があり、軽度で済む場合もあれば、日常生活に大きな支障をきたすケースもあります。

顔面神経麻痺の原因

顔面神経麻痺の多くは末梢性顔面神経麻痺で、特に多いのが次の2つです。

① ベル麻痺

原因不明とされることが多いですが、ウイルス感染(単純ヘルペスウイルスなど)や免疫低下、強いストレス、冷えなどが関与すると考えられています。

② ハント症候群

水ぼうそうや帯状疱疹の原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスが関係し、耳の痛みや発疹、難聴、めまいを伴うことがあります。ベル麻痺に比べ、症状が重くなりやすい傾向があります。

その他、外傷、腫瘍、脳血管障害などが原因となる中枢性顔面神経麻痺もあります。

回復までの経過と注意点

顔面神経麻痺は、早期対応が非常に重要です。発症初期に適切な医療機関を受診し、薬物療法(ステロイドや抗ウイルス薬)を開始することで、回復率が高まるとされています。

回復までの期間は、軽度であれば数週間、重度の場合は数か月以上かかることもあります。回復途中で無理に顔を動かしすぎると、病的共同運動(目を閉じると口が動くなど)といった後遺症につながることもあるため注意が必要です。

鍼灸・整体からみた顔面神経麻痺へのアプローチ

鍼灸や整体では、顔だけでなく全身の状態を整えることを重視します。東洋医学的には、顔面神経麻痺は「気血の滞り」「風邪(ふうじゃ)の侵入」「自律神経の乱れ」などが関与すると考えられています。

  • 首・肩・背中の緊張緩和
  • 自律神経の調整
  • 血流改善
  • 顔面部への過度な刺激を避けた施術

これらを通して、神経の回復を妨げている要因を減らし、自然治癒力を高めるサポートを行います。

日常生活で気をつけたいポイント

  • 顔や首を冷やさない
  • 十分な睡眠をとる
  • ストレスをためすぎない
  • 目が閉じにくい場合は保護を徹底する
  • 自己流マッサージや過度な表情運動は控える

「何かしたほうがいい」と焦る気持ちが強くなりがちですが、回復期に合ったケアがとても大切です。

まとめ

顔面神経麻痺は突然起こり、不安の大きい症状ですが、適切な対応とケアによって回復が期待できる疾患です。早期の医療対応に加え、体全体のバランスを整えることが、回復を後押しする重要なポイントになります。

「なかなか回復が進まない」「体の緊張や不調も気になる」

そのような場合は、鍼灸や整体といった選択肢も含め、無理のない形でサポートを受けていきましょう。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

女性の不調に欠かせないツボ「三陰交」とは?

「冷えやすい」「生理や更年期の不調がつらい」「むくみや疲れが取れない」

このような悩みを抱える女性に、東洋医学で特に重要とされているツボが**三陰交(さんいんこう)**です。

三陰交は“女性のツボ”とも呼ばれ、古くから婦人科系の不調を中心に幅広く用いられてきました。

三陰交とはどんなツボ?

三陰交は、肝・脾・腎という3つの重要な経絡が交わる場所にあります。

  • 肝:血の巡りや情緒の安定を司る
  • 脾:消化吸収・栄養・水分代謝を司る
  • 腎:生命力・ホルモン・成長や老化を司る

この3つが交わる三陰交は、血・水・ホルモンバランスに深く関係するツボと考えられています。

三陰交の場所

三陰交は、内くるぶしの一番高いところから指4本分(約6〜7cm)上、すねの骨(脛骨)の内側にあります。

押すと「ズーン」と響くような痛気持ちよさを感じることが多いのが特徴です。

※左右両方にあります。

三陰交の主な効果

① 婦人科系の不調改善

三陰交は、生理痛・生理不順・PMS・更年期症状など、女性特有の悩みに幅広く使われます。

ホルモンバランスの乱れによるイライラやほてり、冷えの改善にも効果が期待されます。

② 冷え・むくみの改善

脾と腎の働きを整えることで、水分代謝が促され、足のむくみや冷えを和らげます。

特に下半身の冷えが強い方には重要なツボです。

③ 消化機能・代謝サポート

胃腸の働きを助け、栄養の吸収を高めることで、疲れにくい体づくりをサポートします。

代謝低下による体重増加やだるさにも用いられます。

④ 自律神経の安定

肝の気の流れを整えることで、ストレスや緊張をやわらげ、気持ちを落ち着かせる作用があります。

不眠や不安感がある方にもおすすめです。

東洋医学から見た三陰交の重要性

東洋医学では「女性は血をもって本となす」と考えられています。

三陰交は血の巡りを整えるだけでなく、年齢とともに弱りやすい「腎」を補うため、30代以降、特に40〜50代女性には欠かせないツボとされています。

更年期症状や疲れやすさ、老化に伴う不調の背景には、腎のエネルギー低下があると考えられており、三陰交はそのケアの中心となります。

自分でできる三陰交セルフケア

  • 親指でゆっくり5秒押す → ゆるめる
  • これを左右それぞれ5〜10回
  • お風呂上がりや寝る前が効果的

強く押しすぎず、「気持ちいい」と感じる強さがポイントです。

冷えが強い方は、お灸やカイロで温めるのもおすすめです。

※妊娠中の方は刺激を避けてください。

鍼灸治療での三陰交

鍼灸では、三陰交を単独で使うだけでなく、他のツボと組み合わせることで、

・ホルモン調整

・自律神経の安定

・体質改善

を目的とした施術を行います。

「症状だけを見る」のではなく、「体全体のバランスを整える」ことが、東洋医学の大きな特徴です。

まとめ

三陰交は、女性の体と深く関わる非常に重要なツボです。

冷え・むくみ・生理や更年期の不調・疲れやすさなど、さまざまな症状の根本にアプローチできます。

日々のセルフケアに取り入れつつ、つらい症状がある場合は、鍼灸など専門的なケアを併用することで、より安定した体調を目指すことができます。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

新年のご挨拶と、2026年も健康を支える整体・鍼灸院として

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は、数ある治療院の中から当院をお選びいただき、誠にありがとうございました。2026年を迎え、皆さまが健やかで笑顔あふれる一年を過ごされることを、心よりお祈り申し上げます。

昨年は、肩こり・腰痛・膝の痛みをはじめ、自律神経の乱れや慢性的な疲労、年齢とともに現れる体の不調に悩まれる方が多く来院されました。「どこへ行っても良くならなかった」「年齢のせいだと諦めていた」という声を耳にするたび、体は正しく整え、正しく使えば、まだまだ回復する力を持っていることを改めて実感した一年でもありました。

整体や鍼灸は、単に痛みを和らげるためのものではありません。骨格の歪み、筋肉の緊張、関節の動き、そして血流や神経の働きを総合的に整えることで、人が本来持つ「治る力」を引き出す医療です。当院では、痛いところだけを見るのではなく、なぜその症状が起きているのか、体全体のバランスを重視した施術を行ってきました。

2026年も引き続き、「その場しのぎではない根本改善」を大切にし、一人ひとりのお体と丁寧に向き合っていきます。特に今年は、50代以降に増えやすい膝や股関節の不調、姿勢の崩れからくる慢性痛、自律神経の乱れによる不調に対して、より分かりやすい説明と、安心して受けていただける施術を心がけてまいります。

新しい年の始まりは、体を見直す絶好のタイミングです。

「今年こそは痛みのない生活を送りたい」

「元気に動ける体を維持したい」

「不調を我慢するのをやめたい」

そう思われた方は、ぜひ一度ご自身の体と向き合ってみてください。

当院は、皆さまの健康な日常を支える“身近な治療院”として、これからも学びを重ね、技術と知識の向上に努めてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年が、皆さまにとって実り多く、健やかな一年となりますように。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

骨盤の歪みとは?放置すると起こる不調と改善のための正しい考え方

 

「骨盤が歪んでいると言われたことがある」「なんとなく姿勢が悪い気がする」「腰や膝の痛みがなかなか取れない」

このような悩みを持つ方は非常に多く、その原因の一つとしてよく挙げられるのが「骨盤の歪み」です。しかし、骨盤の歪みとは具体的に何を指し、なぜ体に不調を引き起こすのでしょうか。

■ 骨盤の歪みとは何か

骨盤は、左右の寛骨・仙骨・尾骨から構成され、上半身と下半身をつなぐ体の土台となる部分です。立つ・歩く・座るといった基本動作のすべてに関わっており、骨盤の位置が崩れると全身のバランスに影響を与えます。

一般的に「骨盤の歪み」と言われるものには、

  • 前後の傾き(前傾・後傾)
  • 左右の高さの違い
  • ねじれ(回旋)
    といった状態が含まれます。これらは骨そのものが大きく変形しているわけではなく、周囲の筋肉のアンバランスや生活習慣によって生じる位置ズレがほとんどです。

■ なぜ骨盤は歪むのか

骨盤の歪みの原因は、日常生活の何気ない癖の積み重ねです。

  • 足を組んで座る
  • 片側に体重をかけて立つ
  • 長時間のデスクワーク
  • スマートフォンを見るときの前かがみ姿勢
  • 運動不足による筋力低下

特に50代以降は、筋力の低下や柔軟性の減少が進み、骨盤を正しい位置で支える力が弱くなります。その結果、若い頃には問題なかった姿勢の癖が歪みとして固定されやすくなります。

■ 骨盤の歪みが引き起こす体の不調

骨盤が歪むと、その上に乗っている背骨や股関節、膝、足首にまで影響が及びます。

代表的な不調としては、

  • 慢性的な腰痛
  • 股関節や膝の痛み
  • 肩こり・首こり
  • 冷えやむくみ
  • 疲れやすさ
  • 歩きにくさ、つまずきやすさ

などがあります。

特に膝や腰の痛みは、骨盤の歪みが原因で負担が偏ることで起こりやすく、「膝だけ」「腰だけ」を治療しても改善しにくいケースが多いのです。

■ 骨盤の歪みと女性の体の関係

女性は妊娠・出産やホルモンバランスの変化により、骨盤周囲の靭帯が緩みやすい特徴があります。更年期以降は筋力低下も重なり、骨盤が不安定になりやすくなります。

その結果、

  • 下腹部が出やすい
  • 姿勢が崩れやすい
  • 膝や股関節に痛みが出やすい
    といった悩みが増えていきます。

■ 骨盤の歪みは整えられるのか

骨盤の歪みは、正しくアプローチすれば改善が可能です。重要なのは「骨を無理に動かす」ことではなく、「骨盤を支える筋肉と動きのバランスを整える」ことです。

整体や鍼灸では、

  • 骨盤周囲の筋肉の緊張を緩める
  • 血流を改善する
  • 股関節や背骨の動きを良くする
    といった施術を行い、骨盤が自然に正しい位置に戻りやすい状態を作ります。

さらに、日常生活での姿勢改善や簡単な運動を取り入れることで、歪みの再発を防ぐことができます。

■ 日常でできる骨盤ケアのポイント

  • 座るときは深く腰掛け、両足を床につける
  • 片足重心を避ける
  • 寝る前に軽いストレッチを行う
  • お尻や内ももの筋肉を意識的に使う

これらの積み重ねが、骨盤の安定につながります。

■ まとめ

骨盤の歪みは特別なものではなく、誰にでも起こり得る体の変化です。しかし放置すると、腰痛や膝痛、姿勢不良などさまざまな不調を引き起こします。骨盤は体の土台であり、ここを整えることは健康な体づくりの第一歩です。早めにケアを始めることで、年齢を重ねても動きやすい体を保つことができるでしょう。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

甲状腺機能低下症とは?原因・症状・日常でできる対策まで徹底解説

甲状腺機能低下症とは、首の前側にある「甲状腺」が十分なホルモンを作れなくなる状態のことです。甲状腺ホルモンは、全身の代謝・体温・エネルギーを調整する、とても重要な役割があります。そのためホルモンが不足すると、体のさまざまな働きがゆっくりになり、疲れやすさやむくみ、体重増加など、多くの不調が生じます。

最も多い原因が「橋本病(慢性甲状腺炎)」です。体の免疫が自分の甲状腺を攻撃してしまう自己免疫疾患で、女性に多く、40〜60代にピークを迎えます。ただし、誰でも発症する可能性がある病気です。

■ 甲状腺機能低下症の主な症状

甲状腺ホルモンが減ると、全身の代謝が落ちてしまうため、次のような症状が現れます。

  • 疲れやすい・だるい
    しっかり睡眠をとっても疲れが取れにくく、朝も起きにくい。
  • 体重が増えやすい(特にお腹周り)
    食事量が変わらなくても代謝低下により太りやすくなる。
  • むくみ(特に顔・足)
    甲状腺ホルモン不足により水分代謝が低下する。
  • 寒がりになる
    体温を作る能力が落ちるため、季節に関係なく寒さを強く感じる。
  • 髪・肌のトラブル
    髪が抜けやすくなる、乾燥肌が強くなる、顔がむくむなど。
  • 集中力・記憶力の低下
    思考がぼんやりする、気分が落ち込みやすい。
  • 生理不順や不妊の原因になる場合も

症状がゆっくり進行するため、「歳のせいかな?」と見過ごされやすいのも特徴です。

■ 病院での治療

甲状腺機能低下症は、血液検査で簡単に確認できる病気です。

治療はホルモンを補う薬(レボチロキシン)が中心で、副作用も少なく、多くの方が症状の改善を感じます。

大切なのは、

「気になる症状が続く場合、早めに検査すること」。

治療開始が遅れるほど、体調の回復に時間がかかる傾向があります。

■ 鍼灸・整体でサポートできること

甲状腺機能低下症そのものを治療することはできませんが、

その結果として起こる “不快な症状” へのサポートは可能です。

  • だるさ・疲労感の改善
    首肩の緊張を緩め、気血の巡りを整えることで体のエネルギー回復を助ける。
  • 冷え・むくみの改善
    末梢の血流を促し、温まりやすい体へ。
  • 寝つきの悪さ・メンタル疲労
    自律神経の調整により、リラックスしやすい状態を作る。
  • 首周りの硬さにもアプローチ
    甲状腺周囲の緊張を緩和することで重だるさが減る方もいます。

西洋医学の治療と併用しながら、体全体の調子を整えることが大切です。

■ 日常生活で気をつけたいポイント

  • 無理なダイエットをしない
    代謝が落ちている時期に無理をするとさらに悪化。
  • タンパク質と鉄分をしっかり摂る
    ホルモンの材料・代謝に関わる栄養素。
  • 冷え対策を習慣にする
    温かい飲み物を選び、首・お腹・足首を冷やさない。
  • ストレスを溜めない
    自律神経の乱れはホルモンバランスにも影響。

■ まとめ

甲状腺機能低下症は、気づかれにくい一方、適切な治療で改善できる病気です。

「疲れが抜けない」「太りやすくなった」「寒がりになった」などの症状が続く場合は、早めの検査が安心です。

そして、薬だけでなく、身体全体の巡りを整えるケアを組み合わせることで、より日常が快適になる方も多くいます。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

筋肉量の減少が及ぼす影響と、今日からできる改善策

年齢を重ねるにつれて、「最近筋肉が落ちてきた気がする」「以前より疲れやすくなった」という声をよく耳にします。実は、筋肉量の減少は誰にでも起こる自然な現象であり、20代をピークに少しずつ進行していきます。しかし、その変化を放置してしまうと、健康面・姿勢・日常生活の質に大きな影響を与えてしまいます。

ここでは、筋肉量が減るとどんな問題が起こるのか、そしてどう改善していけばよいのかを分かりやすく解説します。

■ なぜ筋肉量は減ってしまうのか?

筋肉量の減少は「サルコペニア」と呼ばれ、加齢によって筋繊維が細くなることや、ホルモンバランスの変化、運動量の低下などが原因です。特に40代以降は、仕事や家事、育児の忙しさから運動習慣が減りやすく、気づかないうちに筋力低下が進行しやすい時期といえます。

さらに、加齢だけではなく「座りっぱなしの時間が長い」「同じ姿勢が続く」「偏った食生活」などの生活習慣も大きく関係します。筋肉は使わなければ確実に弱くなり、使うことでしか維持できません。

■ 筋肉量の低下が招くさまざまな症状

筋肉量が減ると、「体が弱る」というイメージだけでなく、実は次のような具体的な問題が起こります。

・代謝が低下し太りやすくなる

筋肉はエネルギーを多く消費するため、筋肉が減ると基礎代謝も下がり、同じ生活でも太りやすくなります。

・姿勢が崩れやすくなる

筋肉は骨格を支えるための重要な役割があります。特に体幹や殿筋、大腿部の筋力が落ちると、猫背や反り腰、膝への負担増につながります。

・肩こり・腰痛・膝痛が起こりやすくなる

筋力が弱いと関節への負担が増え、慢性的な痛みにつながります。特に50代以降に膝痛が増える大きな理由のひとつが、太ももの筋肉の低下です。

・疲れやすくなる、動くのが億劫になる

筋肉は身体の“エンジン”です。筋量が減ると少し動くだけで疲れやすくなり、「動かない → ますます筋肉が落ちる」という悪循環に入ります。

■ 今日からできる筋肉量アップのための習慣

筋肉量の低下は“自然現象”ですが、改善できる方法は確実に存在します。特に以下の3つは効果的です。

① 体幹・下半身を中心に鍛える

スクワットやヒップリフト、軽いランジなどは、自宅でも無理なくできる上に効果が大きい筋トレです。

筋肉量の減少は下半身から起こるため、優先的に鍛える価値があります。

② タンパク質を意識して摂る

筋肉の材料となるタンパク質が不足すると、どれだけ運動しても筋肉は増えません。

肉・魚・卵・大豆製品を毎食取り入れるのが理想です。

③ 鍼灸・整体で筋肉の働きをサポート

筋肉がガチガチに固まっている状態では、本来の力を発揮できません。

鍼灸で血流を改善し、整体で姿勢を整えることで、筋肉が働きやすくなり、トレーニング効果も高まります。

■ まとめ

筋肉量の減少は避けられないものですが、正しいケアと習慣で進行を遅らせることも、回復させることも可能です。

「最近疲れやすい」「姿勢が悪くなった」「体重が落ちにくい」などのサインは、筋肉量低下の初期症状かもしれません。

小さな習慣の積み重ねが、未来の健康をつくります。

気になる方はぜひ、ご自身の体と向き合う時間を取ってみてください。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

膝が痛いのに整形外科で“治らない”と感じる理由

「膝が痛いから整形外科へ行ったのに、湿布と痛み止めをもらって終わりだった…」「しばらく通っても良くならない」

このような経験をしている50代の女性はとても多いです。ではなぜ、整形外科に通っても膝の痛みが改善しない人が多いのでしょうか。その理由を分かりやすく解説します。

■ ① 画像検査で“異常なし”でも痛むことがあるから

整形外科ではレントゲンが中心ですが、レントゲンで分かるのは「骨の状態」だけです。

しかし実際に痛みを出しているのは、

  • 関節周りの筋肉の硬さ
  • 靭帯の軽い損傷
  • 筋膜の癒着
  • 関節をまたぐ筋力低下による負担

など、筋肉・筋膜・血流など“軟部組織”の問題がほとんどです。

レントゲンではこれらが写らないため、医師が「骨は大丈夫なので痛み止めで様子を見ましょう」と言わざるを得なくなります。

■ ② 根本原因が「姿勢・歩き方・体の使い方」にあるから

多くの膝痛の背景には、

  • X脚・O脚
  • 骨盤のゆがみ
  • 太ももの裏(ハムストリングス)の弱さ
  • 足首の硬さ
  • 長年の歩き方のクセ

など、動作のパターンが大きく関わります。

しかし整形外科では1人あたりの診察時間が短く、姿勢分析や歩行の癖まで細かく見てもらえる場合は多くありません。

そのため、根本原因にアプローチできず、症状だけに対応する形になりがちです。

■ ③「治す医療」ではなく「悪化を管理する医療」だから

整形外科は医学的に言うと 「病気や怪我の悪化を食い止める場所」 です。

特に膝の場合は、

  • 変形の進行を遅らせる
  • 炎症が強い時に抑える
  • 手術が必要かどうか判断する

という役割が中心であり、

「筋肉を整える」「姿勢を矯正する」「体の使い方を変える」

といった リハビリ的・整体的アプローチは範囲外 です。

ですので、痛み止めや電気治療だけでは良くならないケースがどうしても出てしまいます。

■ ④ 痛みの本当の原因は“膝以外”にもあるから

実際の治療現場では、膝が痛い人の多くが 膝以外に問題を抱えています。

  • 股関節が固い
  • お尻の筋肉が弱い
  • 足首が動いていない
  • 背中が丸くなって重心がズレている

膝は「体重と衝撃を受け止める末端の関節」のため、他の部分の不調の影響を受けやすいのです。

整形外科は“膝の関節そのもの”を診るのが中心ですが、

全身の連動を見ないと膝の痛みは根本改善しません。

■ ⑤ ではどうすれば膝は良くなるのか?

膝痛の根本改善には、次の3つが欠かせません。

1. 筋肉・筋膜の調整

鍼灸や手技によって硬くなった筋肉を緩め、血流を改善します。

2. 姿勢・骨盤・足の軸の調整

O脚・X脚、骨盤の傾き、歩き方のクセを整えます。

3. 弱っている筋肉を鍛える

特に

  • 内もも
  • お尻
  • 太ももの裏
    などを鍛えると負担が激減します。

■ まとめ

整形外科が悪いわけではなく、

「整形外科の役割」と「膝痛の原因」がズレやすい

ことが、治らない最大の理由です。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

バセドウ病とは?原因・症状・東洋医学でのケア方法

バセドウ病は、甲状腺の働きが過剰になり、体の代謝が必要以上に活発になる病気です。甲状腺ホルモンは体の「エネルギーを作るスイッチ」のような役割を持っており、それが過剰に分泌されることで、心身にさまざまな不調が現れます。

バセドウ病の主な原因

免疫の異常によって、自分の体を攻撃する「自己免疫疾患」の一つです。

本来、外敵(ウイルスなど)から身を守る免疫が、間違って甲状腺を刺激してしまい、ホルモンを過剰に作り出すようになります。

女性に多く、特に20〜50代に多いのが特徴です。ストレスや過労、出産、感染症などが引き金になることもあります。

主な症状

バセドウ病では、代謝が急激に活発になるため、体が常に「エネルギーを過剰に使っている状態」になります。

  • 動悸・息切れ・手の震え
  • 発汗過多(汗をかきやすい)
  • 体重減少(食欲はあるのに痩せる)
  • 疲れやすい・眠れない
  • イライラ・情緒不安定
  • 目の突出(眼球が前に出て見える)
  • 首の腫れ(甲状腺の腫れ)

特に動悸や手の震えなどは、更年期症状や自律神経失調と間違われることもあります。

西洋医学での治療

西洋医学では、主に3つの治療法があります。

  1. 薬物療法(抗甲状腺薬によってホルモンの分泌を抑える)
  2. 放射性ヨウ素治療(ヨウ素を使って甲状腺の働きを抑制)
  3. 手術療法(甲状腺の一部を取り除く)

いずれもホルモンバランスを安定させ、心臓や全身への負担を軽減することが目的です。

東洋医学の考え方

東洋医学では、バセドウ病のような「体のエネルギーが過剰に燃えている状態」を陰陽のバランスの崩れとして捉えます。

  • **「陰」**=体を冷やし、潤し、安定させる力
  • **「陽」**=体を温め、動かす力

バセドウ病は「陽が過剰」になり、体の熱がこもっている状態と考えられます。

この「熱」を冷まし、「陰」を補うことで、心身のバランスを整えることを目指します。

鍼灸によるサポート

鍼灸では、自律神経とホルモンバランスの調整を目的に、全身の気の巡りを整えます。

特に以下のツボがよく用いられます。

  • 太衝(たいしょう):イライラや熱っぽさを鎮める
  • 合谷(ごうこく):自律神経を整え、気の流れをスムーズにする
  • 天柱(てんちゅう)・風池(ふうち):首や頭の緊張をゆるめ、甲状腺周囲の血流を改善
  • 三陰交(さんいんこう):ホルモンバランスを整える

鍼灸治療はバセドウ病そのものを治すものではありませんが、自律神経の乱れ、ストレス、睡眠障害、疲労感など、症状の緩和や体調の安定に役立ちます。

日常生活でのケア

  • 十分な休養を取る:過労や睡眠不足は症状を悪化させます。
  • ストレスを溜めない:リラックス法や呼吸法を取り入れる。
  • 刺激物を控える:カフェインや辛い食べ物は交感神経を刺激しやすいです。
  • バランスの取れた食事:ヨウ素を多く含む昆布・わかめなどは摂りすぎに注意。

まとめ

バセドウ病は、体のエネルギーが暴走するような状態で、心身ともに不安定になりやすい病気です。

西洋医学での適切な治療を受けながら、東洋医学の観点から「体の巡りを整える」「心を落ち着かせる」サポートを行うことで、回復への道がより穏やかになります。

焦らず、体の声を聞きながら少しずつバランスを取り戻していくことが大切です。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

経絡とツボ ― 体をめぐるエネルギーの道

東洋医学では、私たちの体には「気・血・水(き・けつ・すい)」という3つの要素が巡っていると考えられています。中でも「気」は生命エネルギーとも言える存在で、体のすみずみまで流れています。その道筋が「経絡(けいらく)」であり、経絡の上に存在する重要なポイントが「ツボ(経穴:けいけつ)」です。鍼灸治療は、この経絡とツボを用いて、滞った気や血の流れを整え、体本来の治る力を引き出していく療法です。

経絡は体の中を縦横に走る12本の「正経」と、補助的に働く8本の「奇経八脈(きけいはちみゃく)」があります。たとえば「肺経」は呼吸や皮膚の働きに関係し、「胃経」は消化や代謝を司ります。興味深いのは、経絡は内臓だけでなく体表にもつながっているということ。胃の経絡は顔から胸、お腹を通り足の先まで伸びているため、胃の調子が悪いと顔のむくみや脚の重だるさとして現れることもあります。経絡はまさに、体の内と外をつなぐネットワークなのです。

一方のツボは、その経絡上に点在する“調整ポイント”です。全身には約360以上のツボが存在し、それぞれに名前と働きがあります。代表的なものに、ストレスを和らげる「神門(しんもん)」、頭の重さを軽くする「百会(ひゃくえ)」、肝の働きを整える「太衝(たいしょう)」などがあります。ツボは、まるで電気のスイッチのように体の流れを調整する役割を持っています。鍼やお灸を用いて刺激することで、滞った気血の流れがスムーズになり、痛みやコリ、内臓の不調、自律神経の乱れなどを改善に導きます。

最近では、ツボ刺激が血流や自律神経、ホルモンバランスに作用することが科学的にも報告されています。東洋医学の理論と現代医学の知見が重なり始めており、鍼灸の有効性が少しずつ明らかになってきています。

ツボは自宅でも簡単にケアできます。たとえば、肩こりや頭痛のときは「合谷(ごうこく)」、冷えや生理痛には「三陰交(さんいんこう)」、疲れたときには「百会」を軽く押してみましょう。自分の体と向き合い、ゆっくり呼吸しながらツボを刺激することで、心も体も落ち着いていきます。

経絡とツボは、古代から受け継がれてきた「体の地図」。その流れを整えることで、私たちは本来の自然なバランスを取り戻すことができます。日々の不調をただ我慢するのではなく、体の声を聞くための“道しるべ”として、ツボを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ

鍼灸治療はなぜ効くのか 〜身体の内側から整える自然の力〜

「鍼灸(しんきゅう)って本当に効くの?」

初めて鍼灸を受ける方の多くが抱く素朴な疑問です。実際に治療を受けた人の中には、「肩こりや腰痛が楽になった」「ぐっすり眠れるようになった」「冷えが改善した」といった体の変化を感じる人が多くいます。では、なぜ鍼やお灸をするだけで、そんな効果が生まれるのでしょうか?

ここでは、そのメカニズムを東洋医学と現代医学の両方の視点から分かりやすくご紹介します。

■ 東洋医学の視点:気・血・水の流れを整える

東洋医学では、人の体には「気(エネルギー)」「血(血液)」「水(体液)」が全身を巡り、これらのバランスが保たれることで健康が維持されると考えます。

しかし、ストレスや冷え、不規則な生活などでこの流れが滞ると、痛み・こり・だるさなどの不調が現れます。

鍼灸治療では、体表の「経絡(けいらく)」と呼ばれるエネルギーの通り道にある「ツボ(経穴)」を刺激します。

すると、滞っていた気血の流れが整い、体の内側からバランスが回復していくのです。

たとえば肩こりの場合、「気血の滞り(瘀血)」や「冷えによる流れの低下」が原因とされ、鍼で局所を刺激することで血流を促し、筋肉の緊張を緩めます。

結果として「温かくなった」「肩が軽くなった」と感じるわけです。

■ 現代医学の視点:自律神経と血流への働き

一方、現代医学では鍼灸の効果を「生理学的反応」として説明しています。

鍼刺激によって皮膚や筋肉に微細な刺激が加わると、脳や脊髄を通して神経系が反応します。

これにより次のような変化が起こることがわかっています。

  • 血流の改善:血管が拡張し、酸素や栄養が筋肉に届きやすくなります。
  • 筋肉の緊張緩和:筋肉内の異常な興奮を鎮め、こりや痛みを和らげます。
  • 鎮痛作用:脳内で「エンドルフィン」と呼ばれる痛みを抑える物質が分泌されます。
  • 自律神経の調整:ストレスで乱れた交感神経と副交感神経のバランスが整い、睡眠や消化機能の改善にもつながります。

このように、鍼灸刺激は「脳から体を整える反応」を引き出しているのです。

単に痛みを抑えるだけでなく、体全体の回復力を高める“スイッチ”を押す治療といえます。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

■ 「治す」ではなく「整える」医療

鍼灸治療の最大の特徴は、“自然治癒力を高める”という点にあります。

薬のように外から症状を抑えるのではなく、体の内側から治る力を引き出すのです。

そのため、肩こりや腰痛だけでなく、頭痛・冷え・不眠・更年期障害・自律神経の乱れなど、幅広い不調に対応できます。

また、鍼灸は「体質改善」にも効果的です。

定期的な施術によって、血流や代謝が整い、疲れにくい体をつくることができます。

これは一時的な痛み止めとは異なり、体のベースを整える根本治療といえます。

■ まとめ:鍼灸が効く理由は「体の声を整える」から

鍼灸治療は、気や血の流れを整える東洋医学的な理論と、神経・血流に働きかける現代医学的メカニズムの両面から、その効果が裏付けられています。

つまり、**「人が本来持つ自己回復力を最大限に引き出す」**医療なのです。

不調のサインは、体からの小さなメッセージ。

その声に耳を傾け、鍼灸でバランスを整えることで、心も体も軽やかに生きられるようになります。

もし長く続く疲れやこり、不調があるなら、一度「鍼灸の力」を体で感じてみてください。

👉 ご予約はこちらから簡単にお申し込みいただけます →こちら

どこにあるの?→こちら
こんなところです→のどかのインスタ