「膝が痛いから整形外科へ行ったのに、湿布と痛み止めをもらって終わりだった…」「しばらく通っても良くならない」
このような経験をしている50代の女性はとても多いです。ではなぜ、整形外科に通っても膝の痛みが改善しない人が多いのでしょうか。その理由を分かりやすく解説します。
■ ① 画像検査で“異常なし”でも痛むことがあるから
整形外科ではレントゲンが中心ですが、レントゲンで分かるのは「骨の状態」だけです。
しかし実際に痛みを出しているのは、
- 関節周りの筋肉の硬さ
- 靭帯の軽い損傷
- 筋膜の癒着
- 関節をまたぐ筋力低下による負担
など、筋肉・筋膜・血流など“軟部組織”の問題がほとんどです。
レントゲンではこれらが写らないため、医師が「骨は大丈夫なので痛み止めで様子を見ましょう」と言わざるを得なくなります。
■ ② 根本原因が「姿勢・歩き方・体の使い方」にあるから
多くの膝痛の背景には、
- X脚・O脚
- 骨盤のゆがみ
- 太ももの裏(ハムストリングス)の弱さ
- 足首の硬さ
- 長年の歩き方のクセ
など、動作のパターンが大きく関わります。
しかし整形外科では1人あたりの診察時間が短く、姿勢分析や歩行の癖まで細かく見てもらえる場合は多くありません。
そのため、根本原因にアプローチできず、症状だけに対応する形になりがちです。
■ ③「治す医療」ではなく「悪化を管理する医療」だから
整形外科は医学的に言うと 「病気や怪我の悪化を食い止める場所」 です。
特に膝の場合は、
- 変形の進行を遅らせる
- 炎症が強い時に抑える
- 手術が必要かどうか判断する
という役割が中心であり、
「筋肉を整える」「姿勢を矯正する」「体の使い方を変える」
といった リハビリ的・整体的アプローチは範囲外 です。
ですので、痛み止めや電気治療だけでは良くならないケースがどうしても出てしまいます。
■ ④ 痛みの本当の原因は“膝以外”にもあるから
実際の治療現場では、膝が痛い人の多くが 膝以外に問題を抱えています。
- 股関節が固い
- お尻の筋肉が弱い
- 足首が動いていない
- 背中が丸くなって重心がズレている
膝は「体重と衝撃を受け止める末端の関節」のため、他の部分の不調の影響を受けやすいのです。
整形外科は“膝の関節そのもの”を診るのが中心ですが、
全身の連動を見ないと膝の痛みは根本改善しません。
■ ⑤ ではどうすれば膝は良くなるのか?
膝痛の根本改善には、次の3つが欠かせません。
1. 筋肉・筋膜の調整
鍼灸や手技によって硬くなった筋肉を緩め、血流を改善します。
2. 姿勢・骨盤・足の軸の調整
O脚・X脚、骨盤の傾き、歩き方のクセを整えます。
3. 弱っている筋肉を鍛える
特に
- 内もも
- お尻
- 太ももの裏
などを鍛えると負担が激減します。
■ まとめ
整形外科が悪いわけではなく、
「整形外科の役割」と「膝痛の原因」がズレやすい
ことが、治らない最大の理由です。
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