50代に入ると、「最近集中力が続かない」「人の名前や言葉がすぐ出てこない」といった悩みを抱える方が増えてきます。これは単なる「年齢のせい」だけではなく、体と心に起こる変化が大きく関係しています。
集中力や記憶力が落ちやすい理由
1. ホルモンバランスの変化
女性は更年期を迎えると、エストロゲン(女性ホルモン)が急激に減少します。エストロゲンは脳の神経伝達や血流にも関与しており、その減少は集中力や記憶力の低下を招きやすくなります。
2. 自律神経の乱れ
ホルモン変化に伴って自律神経も不安定になります。その結果、睡眠が浅くなったり、夜中に何度も目が覚めたりして「脳が休まらない」状態が続きます。十分な休養がとれないことが、物忘れや思考の鈍さにつながります。
3. 加齢による脳機能の変化
加齢に伴い脳の神経細胞の働きは少しずつ低下していきます。特に記憶を司る「海馬」はストレスや老化の影響を受けやすく、50代からは意識してケアすることが大切です。
4. 生活習慣の影響
食生活の乱れ、運動不足、過度のストレス、スマホやパソコンの使いすぎも大きな要因です。便利な生活の一方で「頭を休める時間」が不足し、脳が疲労しやすい状況が生まれています。
東洋医学から見た「記憶力・集中力低下」
東洋医学では、脳の働きは「腎(じん)」や「心(しん)」のエネルギーと深く関わると考えられています。
- 腎の衰え → 加齢によって腎の力が弱ると、物忘れや集中力の低下が起きやすい
- 心の乱れ → ストレスや不眠で心が疲れると、落ち着かず集中できない
つまり「体のエネルギー不足」と「心の疲れ」が重なることで、思考力が落ちると考えられるのです。
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改善のためにできること
1. 生活習慣の見直し
- 規則正しい睡眠を意識する(寝る前のスマホを控える)
- バランスの良い食事をとる(魚・ナッツ・野菜など脳に良い食材を意識)
- 適度な運動で血流を促す(ウォーキングやストレッチ)
2. 脳を鍛える習慣
- 読書や日記、クロスワードなど軽い頭の運動
- 新しい趣味や学びを取り入れることで脳に刺激を与える
3. 鍼灸でのサポート
鍼灸では、自律神経を整え、脳への血流を改善することで集中力や記憶力をサポートします。特に「百会(ひゃくえ)」「印堂(いんどう)」など頭部のツボや、「神門(しんもん)」「足三里(あしさんり)」といったツボは、心を落ち着け脳の働きを助けるとされています。
4. 心のケア
ストレスをため込みやすい50代女性にとって、リラックスする時間を確保することは非常に重要です。深呼吸や瞑想、アロマなども脳の休養に役立ちます。
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