いつもお世話になっております、鍼灸師の加納です!
まだまだ寒い時期が続いております!なので今回は東洋医学の冷えに対する考え方についてご紹介させていただきます!
東洋医学で冷えに対する考え方は、気血の巡りが悪くなったことにより起こると考えます。特に以下のようなタイプがあります。
1気虚(気の不足)…気は体を温める作用があり、これが不足すると体を温める力が弱まり、冷え性になります。他にも疲れやすさや無力感を伴います。
この場合、気を補うための食事や、鍼灸治療で補気効果のあるツボ(気海や三陰交)を狙って、気の流れを整えます。
2血虚(血の不足)…血液も不足すると体内に十分な温かい血液が供給されず冷え性になります。特に女性に見られやすく、生理不順や貧血とも関連があります。
この場合の対策としては、鍼灸治療で補血効果のあるツボ(血海や肝兪)に刺激を与えたり、鉄分や黒胡麻などでを摂ったりすると効果的です。
3陽虚(陽の不足)…陽は体を温めるエネルギーの源で、気虚よりも冷え性がひどい場合や、手足が冷たくて感じるとき、陽虚の状態も疑われます。
寒さにすごい敏感などの症状も見られます。
この場合陽を補うためのツボには(腎兪や命門)などがあります。また、温める作用のある生姜やシナモンなどがおすすめです。
4寒邪(寒の邪気)…冷たい環境に長時間いたり、冷たい風などに当たることで寒邪が体内に侵入し冷え性を発症します。
温かい服装を心がけたり、温かい飲み物などを飲みましょう。
5臓腑の不調…冷えは内臓の不調とも関わっていて、例えば腎や胃の働きが悪いと体を温める力が不足し、冷えやすくなります。腎虚(腎のエネルギー不足)や脾虚(脾の機能低下)が冷えと関連している事が多いです。
・腎や脾を元気にするためのツボに鍼で刺激、食事では消化お助ける温かい食べ物(お粥や生姜湯)をとるのをおすすめです。
東洋医学では冷えは単純な体温の低下ではなく、体内の気の流れなどが崩れた結果として現れる症状であると理解されています。鍼灸治療や食事療法で気、血、陽、臓腑の調整を行うことで、冷えを改善することも可能とされています。冷えを根本的に改善するには個々の体調や日々の生活習慣を見直すことも大事になってきます。
冷えだけでなく、腰痛や肩こりなどの症状でお困りの方も当院へお気軽にお問合せください!骨盤矯正や鍼灸治療も承っております!
