首がすぐに痛くなる!辛くなる!頭痛がでる!なんて方はいませんか?
それもしかしたらストレートネックかも!!
ストレートネックとは
→本来、頸椎(首の骨)が持っているゆるいカーブがなくなり、まっすぐになってしまった状態をさします。
そのせいで頭の重みが必要以上に頸椎に負担がかかり、頭痛・吐き気・肩こり・自律神経にも影響が出て来てしまいます。
なぜ首がまっすぐなってしまうのか?
→まず、スマホやパソコンや家事で長時間下を向く事が原因なのは間違いありません!
力学的に下を向くと頭の重みで、頸椎がまっすぐになります。
短時間であれば、歪みが続いたり周りの筋肉が無理に支えることがないので硬くなったりはしないです。
長時間(15分以上)行うと、周りの筋肉の疲労物質などが溜まり、頚椎の椎間関節の拘縮が起こり血流が悪くなり痛みが強く出てくる状態になります。
ストレートネックのつらい症状
①頭痛・吐き気
→首が本来の位置より前や下にあると頭の重みが倍以上、首に負担がかかり、周りの筋肉が緊張し頭周囲に疲労物質や炎症物質が溜まるのと、近くにある吐き気のセンサーも刺激してしまうため
②首こり・肩こり
→首の位置のずれによって、周囲の筋肉に血液が滞り硬くなるのと、少しの力で頭を支えていたのが、重みが加わった影響で余分に筋肉を使うため
③自律神経の乱れ
→ストレートネックになると首からも出ている自律神経も圧迫し機能が落ちて、身体と心のどちらにも強い影響がでてきます。
放置してしまうと、うつ病の原因にもなるのです。
自分でチエックしてみましょう!
壁に踵、背中、後頭部をつけてみましょう。
通常壁に頭をくっつけた際に首・肩がしっかりとくっつきます。
背すじもきちんと伸ばすことが出来るので、膝も伸びきっています。
手も体の横に位置しています。
しかしストレートネックだと、頸椎に柔らかさがなく顎を引くことが出来ず、前に飛び出てしまいます。
後頭部を壁につけるとだいぶ目線が上を向いてしまう。
ここで、顎にタオルを挟んでみましょう!できますか?きちんと顎が引けて胸が開いていれば挟めるはずです。
しかし、ストレートネックになってしまった方はできません。それに伴って肩も中に入ってしまうので、肩も・首も壁から離れてしまいます。
背中が丸くなると脚にも力が入らないので、膝も曲がったままになります。
日常生活で使える改善方法
①座り方の見直し
ディスクワークの方は、ノートパソコンでしたら、高さを目線と一緒にすることで、下向きの作業を少し減らす事ができます。
日常生活においては背もたれにクッションやタオルを置いて背中を丸まらないように工夫をしてみて下さい。
②こまめな運動
長い時間下向きや同じ姿勢が骨格的にも筋肉的にも悪いです。一区切りついたらや、トイレに立つとき、お昼休みの時間を使って肩を大きく回したり、背伸びをしてみてください。
運動することによって、筋肉を使い、血流を上げてくれる効果があります。
たとえ短くても5分~10分くらいはやっていただきたいです。
休憩中や寝る前のスマホを見ている時間、テレビCMを見ている時間少し、運動にあててみて下さいね~^^」
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