腰痛に重要な筋肉とは?

こんにちは!のどか整体整骨院の小西です!

今回は今まで大半の方が経験した事がある、もしくはこれから経験するであろう「腰痛」に関して一番重要と言っても過言ではない筋肉、「腸腰筋」について少しお話をさせて下さい!

腰痛とひとえに言ってもいろいろな種類があります。ギックリ腰と呼ばれるような急性の腰痛や大きな原因がわからないけど痛くなってきたなどなど

今回紹介する腸腰筋はどちらかというと後者のよく原因がわからない時に起こる場合に多い原因です。

腸腰筋は2つの筋肉から成り立っています。

①大腰筋…腰の背骨の部分(腰椎)の1番上から5番目から始まり大腿骨の内側にある小転子に終わります。
    
②腸骨筋…骨盤の腸骨という部分の内側から大腰筋と同じ様に小転子に終わります。

この二つの筋が合わさって股関節を曲げる、膝をあげる動作をしています。
またそれ以外にも背骨と骨盤を繋いでいる筋肉になるので身体を支えたり腰の安定などに深くかかわってきます。

この腸腰筋が弱ってしまったり、硬くなってしまう事で腰椎のカーブは弱くなり腰に負担がかかってしまうようになります。
腰のカーブは横から見てやや反ってのが理想的で、反っているところがしなって負担を逃がすようにできています。そのカーブが弱くなるとうことはまっすぐに近くなるという事なのでしなりがなくなり負担が逃がせなくなり痛めてしまうという事になるのです。

なので腸腰筋が硬い、弱いという事は腰に負担がかなりかかりやすい状態でその状態で普段のお仕事や日常生活などを続けているとどんどん負担が溜まり続けていくという事になります。
それが蓄積していって腰痛になっていくという事が起こって来てしまうのです。

ただ腸腰筋は深層の筋肉なので直接触れる事はできません。できない事もないですがかなり難しいです。
対策としてはストレッチやトレーニングをするのが効果的です。

当院では鍼灸治療も行っています。腸腰筋に関しても手では届かない部分に対して東洋医学的な治療も合わせて行う事ができます。
またパーソナルトレーニングジムも併設しているので腸腰筋に限らず、腰痛の原因になっている筋肉のトレーニングのやり方やこれから予防する為のトレーニングも一緒に行う事が出来ます!
筋肉は使わないと退化していく一方でそのままにしておくといつかケガをしてしまう原因にもなります。しかし逆にいくつになってもトレーニングをする事で今日かでき、健康な身体を維持する事ができます。
治療と合わせてトレーニングをする事でいつまでも元気で健康な毎日をサポートできるように全力で取り組んで行きます!!

足の裏の痛み…足底筋膜炎かも

皆さん!おはようございます!こんにちは!こんばんわ!小西です!

最近急に寒くなりましたね~!季節の変わり目は体調の変化が起きやすくてケガも多くなります。
この時期になると毎年「背中痛めたー」とか「腰やってもうたわ」っていう患者様が増えてきます!
まずは体を冷やさないことが大事です!
身体が冷えてしまうと血流が悪くなり筋肉が硬くなってしまいケガしやすくなります!
ゆっくりお風呂に浸かってあったまるなどをして冷えないように気を付けてくださいね~!

先日「足の裏特にかかとの方が痛くて」と来院された患者様が来られました。
歩くと痛い。歩き出しが特に痛い。押さえてみると痛い。特にかかとの方が痛い。足底筋膜炎かな?

◯足底筋膜炎とは?

足底筋膜炎は踵から土踏まずにかけての足底筋膜に炎症が起きてしまうケガです。
疲労や体重の増加など、足の裏にある縦アーチが崩れてしまい、足底筋膜が過剰に伸ばされたり歩行などの際に伸び縮みさせられた事により、断裂傷がつく事で炎症が起きます。
例えるなら酷使されて切れかかったゴムのようなイメージですね。
極まれに直接的な衝撃で筋膜を傷つける事もありますが大半はこれです。

運動的な観点からみると、歩行時に足底筋膜は伸ばされます、荷重がかからなくなると縦アーチが上がります。歩行する時はこれを繰り返すことになります。回数が増えたり荷重が増える事で炎症が起きやすくなります。使いすぎには注意です!

予防としてはまずアーチを落ちないようにすることが重要です!

土踏まずの筋肉を強くするトレーニングや負担を軽減するテーピングなどが効果的です!

◯足底筋膜炎のチェック方法
自分でチェックする方法は、まず椅子の上に座り片足を膝の上にのせ、足の親指を反らせます。
手の親指で足の裏を押していきます。特に土踏まずとかかとの端(指側)に痛みがでるようなら、足底筋膜炎の疑いがあります。

もう一つチェックする方法があります。
平らな場所で両足が平行になるようにして立ち、かかとは床につけたままでゆっくりと腰を下ろしていきます。
この時に痛みが出たりバランスが崩れそうになった場合も、足底筋膜炎の疑いありです!

◯足底筋膜炎の治療
当院でも最近の患者様も含めて過去にたくさんの足底筋膜炎の患者様の治療をさせて頂いてきました。
生活スタイルにより治るスピードは様々ですが、確実に症状は改善しています!

①炎症を抑える為に超音波治療、電気治療
②足の裏の筋肉の緊張緩和
③身体の歪みの矯正
④足の裏の筋肉の強化

様々なパターンによって変動はありますがほとんどの場合このステップで改善していきます。

①炎症を抑える
プロスポーツ選手も利用している超音波治療を使います。
超音波治療は温熱と振動を使い筋肉の回復を早める医療機器です。
それと合わせて微弱電流を出せる電気治療でさらに回復促進!これで炎症を早く抑える事ができます!

②足の裏の筋肉の緊張緩和
主に手を使っての施術です。
足の裏の筋肉はアーチを作っていますがその筋肉が緊張し硬くなっている事で炎症を悪化させてしまいます。
ストレッチやマッサージなどでその筋肉を緩める事によって回復スピードを早める事ができます!

③歪みの矯正
これは根本治療としても一番大切です!
痛みが出ている部分だけが悪いとは限りません!
特に片足に痛みが出ている場合は確実に歪みはあります。
歪みがある事で歩き方や立ち方などに偏りができてしまい一部に負担がかかりやすい状態になってしまいます。
逆にここを治さないと痛みが取れても根本的に歪みを治さないと繰り返してしまう可能性が高くなってしまいます!
骨盤と背骨のバランスを整えて身体を安定させる事が大切です。

④足の裏の筋力強化
痛みが出てしまう原因の一つとして筋力の弱さがあります。
痛みが取れた後、出る前の予防としても筋力の強化はとても大切になります!

.家でもできる簡単な方法
まずフェイスタオルを準備し床に敷きます。
そこに座り足の裏でタオルを踏みます。
足の指をグーパーさせながらタオル少しずつ手繰り寄せてくる動きを繰り返します。
この動きにより足の裏の筋肉が強化されという寸法です!

痛みが出ていない時でもやっておく事で予防にもなるので是非やってみて下さいね(^^)

またもう一つわかりやすい予防の一つとしては体重を増や差ない事。
シンプルですが、一番難しいかもしれないですね笑

もし体重が増えてしまった!増やさない為に!という悩みがあればいつでもご相談下さいね〜
当院はパーソナルトレーニングジムも併設しているのでダイエットや身体作りのプロが常駐しているのでなんでもお応えできます!
無料カウンセリングも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さいね(^^)

☆TOPBODY 和泉店☆
https://topbody.diet/

これから秋が終わりどんどん冬が来ますね!
気温が下がると身体も冷えます。
足だけではなくどの場所でも不調が出やすくなってきますので冷え対策をしっかりして元気に毎日楽しく過ごして下さいねー!

運動不足になってない?

よく耳にする「運動不足」

このご時世、外に出たりすることも少し気になるという方もいて余計に身体を動かす事が少なくなっていませんか?

肩こりや身体の不調などよく運動不足やからな~となりますが、では実際運動不足だとなにが悪いのでしょうか?

〇筋力の低下

これは一番わかりやすい事かもしれないですね~!単純ですが筋肉は使わなければ退化していきます。運動をしない事でどんどん低下していきます。筋肉はゴムのような性質で力を使う時は縮み、使わない時は緩みます。その伸び縮みをする事で血を流し、代謝も上げます。なので筋力が低下する事で、血行が悪くなり、代謝も下がるということですね。

〇血行不良

上に書いた通り筋力の低下により血行が悪くなります。また低下だけでなく筋肉を使う事で血を流すようにもなるので使わない=流す量も少ないという事です。人間は全身に張り巡らされている血管がありそこを血液が流れています。血液は疲れの物質などを排出、全身に酸素などの栄養を供給する為の大事なものです。すなわち血行不良になると疲れがたまりやすく取れにくい状態になってしまうという事です。冷え症も種類はありますが血流は熱にも関連しているので血行が悪いと冷えも引き起こします。最近疲れやすい、疲れが取れにくいな~なんて感じていませんか?

この2つが大きく運動不足で引き起こす状態です。

ではどんな事をするのが効果的か?

〇有酸素運動

有酸素運動とは簡単に言うと全身を使う運動です。好気的代謝という比較的多くの酸素を供給しながら長時間継続できる軽度や中度の負荷の運動を有酸素運動と言います。ウォーキングやジョギング、水泳や縄跳び、エアロビクスなどがこれにあたります。全身を軽い負荷で比較的長く動かす事で全身の筋を使って血流が良くなります。特にいわゆるふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるくらい血を流す力が強くポンプ作用があるのでウォーキングやジョギングで足を使うだけでも全身の血流は良くなります。長い間運動をしていない方はまずウォーキングから始めてみると良いかもしれないですね!

〇筋力トレーニング

有酸素運動とは逆の無酸素運動になります。これの場合はそのまま筋力アップするためのトレーニングです。やっている間は鍛えている部分の筋肉しか使いませんが筋肉の量を増やす、割合を増やすにはトレーニングです。量が増える事で血流を流す力が強くなります!そして筋トレはやり方が間違っているとケガをしたり効果が減ってしまったりするのでしっかりやり方を知ってからする方が効率が良いです。おすすめは今はやりのパーソナルトレーニング!当院でも併設しているのでいつでもご相談ください!

 

根本治療の為に必要な姿勢分析の実例①

皆様こんにちは!のどか整体整骨院の小西です!

一気に冬の気候になってきましたね~
急な気温を変化に体調に気を付けてくださいね!

当院では初めて治療をさせて頂くときに姿勢の写真を撮らせてもらって姿勢分析をします。
痛みをとるだけではなく根本的に治療をするためにとても大切な事です!
身体のどんな不調でも姿勢の歪みが関連している可能性が高いのでどこがどう歪んでいてどういう影響を与えているかを診させて頂きます。
今回は実際にあった例を挙げてみますね

この患者様は左の肩の痛み、腰の痛みを訴えて来られました。
実際に見ていくと…

・体重が全体的に右に偏っている
・体が右に捻じれている
・左肩が上がっている

特徴的にはこのような感じですね

まずは一番わかりやすい【全体が右に偏っているところ】
真ん中にある縦に走っている黄色い線を基準に見てみると、頭の幅がかなり右のほうが広くなっているのわかりますか?
これが右に偏っている証拠ですですね!
そのまま下に行くと足と足の間にも差ができていますね。
これが全体的に右に偏っている状態ということです!

この状態の一番の原因は骨盤の捻じれ、歪みです!
体重の左右差が出ているということは骨盤から出ている足の長さの差ができてしまい体重のかかり方が変わってしまいます。
それによって左右差が出るんですね。
骨盤は人間の土台になっている部分なのでここに歪みが出てしまうと土台が安定しないということなのでいろいろなところに負担がかかりやすくなってしまうので痛めやすい状態、また部分的に治療をしてもまた繰り返してしまう状態ということです。
根本的に治療していくにはかなり重要なポイントになってくるところです!

次に体が【右に捻じれているところ】
これは単純に腰をずっと捻っている状態ということです。
試しに実際にやってみたら分かりやすいと思うのですが、体を捻った状態で身体を前に倒したり歩いたりしてみてください。
とても普通に過ごせないと思います笑
そんな状態で毎日行動しているわけですから絶対負担はかかりますよね!
特に腰はどんどん痛めていきます。
土台だけではなく背骨の捻じれも整えていかないといけないポイントです!

最後に【左肩があがっているところ】
この患者様の一番の主訴である左肩ですね!
肩の筋肉は腕の所、背骨の上の方から後頭部の方まで張っています。
この筋肉が収縮することによって肩を上げます。肩をすくめるような感じですね。
これもやってみてもらうとわかるのですがずっと肩をすくめていると肩が張ってきてしんどくなりますよね。
それをずっとやっているような状態です!しかも左肩だけ!笑
そりゃ痛みも出てきますよね!

だからこの3つ全部をやり続けながら普段のお仕事や生活をしているということなのでかなり色んな所に負担がかかり不調が出てきます。
今回は左肩が一番きついですが結局そこだけが悪いということじゃないということですね!

痛いところが悪いとは限らない!

姿勢分析で痛みのもとを見つけて根本から元気に!!

人間に必要な三大栄養素①タンパク質

皆さんこんにちは!
のどか整体整骨院の小西です!

人間が生きていく上で必要不可欠な三大栄養素タンパク質、脂質、炭水化物!
その中でもタンパク質は筋肉の材料になる特に重要な栄養素です。
特に日本人は主食がご飯で主に炭水化物などが中心の食事なので、タンパク質が不足していると言われています。
なので意識的に摂っていくことが必要です。

では実際タンパク質とはどういうものか?

人間の体は約60%が水分でできていると言われていますが、タンパク質は15~20%です。
水分を除き約半分ほどがタンパク質ということです。
かなり大事だということがわかりますね!
タンパク質は筋肉、臓器、皮膚、髪の毛、爪、酵素、免疫物質などを作るための材料となっています。
身体を動かすための筋肉の材料にもなっているので筋肉を痛めてしまう腰痛や関節痛などにとても重要な要素でもあります。

〇アミノ酸
タンパク質は20種類のアミノ酸の様々な配列によって構成されています。
そのうちの11種類は体内で合成されるのですが、残り9種類は合成されないため食事で摂取しないといけません。
この9種類のアミノ酸は必須アミノ酸といわれています。

⓵バリン
⓶ロイシン
⓷イソロイシン
⓸メチオニン
⓹リジン
⓺フェニルアラニン
⓻トリプトファン
⓼スレオニン
⓽ヒスチジン

〇不足すると…
・筋肉量の減少
ダイエットなどで体内に必要なエネルギー源が不足してしまうと、筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまいます。
そうなってくると筋肉量が減ってしまうことになります。
低カロリーや食事の量を減らしてしまうとタンパク質が不足し、筋肉量がへってしまい、基礎代謝が下がり太りやすく痩せにくい体になってしまします。

・肌、髪のトラブル
肌の張りや弾力などを維持するためのコラーゲンはタンパク質から構成されているので不足することで結果的にコラーゲンも減少してしまいます。
髪の毛もタンパク質で構成されているケラチンが大部分です。不足することで枝毛や切れ毛、薄毛を招く可能性もあります。

・集中力・思考力の低下
やる気を出してくれるドーパミンやセロトニンというリラックスさせてくれる神経伝達物質はアミノ酸からできています。
不足することで脳内で神経伝達物質が構成されず働きが鈍くなってきます。
ボーっとしてしまったり頭が回らないなどの場合は神経伝達物質が鈍くなっていることで集中力、思考力の低下が起こっていることも考えられます。

先ほども書いたように普段通りの食事をしていると基本的にタンパク質が不足している方が多いと思います。
個人差はありますがだいたいたくさんスポーツなどをしていない場合、体重1㎏あたり0.8~1.1gの摂取量が必要と言われています。
僕の場合は68㎏×1.1gなので74,8gが一日の摂取量です。
卵でいうと約5個分です。いけそうな感じですね笑

ここ最近のコロナ対策にも関連する免疫機能に関しても重要な栄養素なので毎日しっかりと摂って健康に元気に毎日を楽しんでいきたいですね(^-^)

スジを痛めるとは!?

和泉市のどか整体整骨院の小西です!

よく「スジを痛めた!」や「スジ違えた!」と聞いたり言ったりしていませんか?
患者様にも「それスジが張ってるの?」などもよく聞かれます!

しかし実は人間の身体には「スジ」という部分はありません!
いわゆるスジとは変換した時にも出てきますが筋(きん)です!筋肉なのです!
筋肉の部分がピーンと張っている事で筋張ってしまいそれがいわゆるスジと呼ばれる事になっています。

筋は細い筋繊維がたくさん束になっており、骨から骨へゴムのように張っています。
そのゴムのように張っている筋が伸び縮みする事で骨を動かし身体の動きを出しています。

例えば一番わかりやすい上腕二頭筋、力を入れると力こぶがでるところの筋肉です。
上腕二頭筋は肩甲骨の関節上結節という所と烏口突起という所から始まり、前腕の橈骨粗面という所までついています。筋肉というゴムがギューっと収縮する事で肘を曲げるという動作が起こります。

形や大きさ、種類は違いますが基本的に筋肉というのはそういう形で成り立っています。

筋を痛める原因としては大きく分けて2種類あります。

1つは使わなすぎで起こる物です。
筋肉はゴムみたいな物なので使わない時間が長いと、どんどん伸び縮みできなくなってきます。
お仕事でのデスクワークやずっと立っている、同じ姿勢が長時間続く事で起こります。
いわゆる肩こりなどがこの原因で起こる事が多いです。
筋肉が伸び縮みする事で血を流して筋肉に送り柔らかく保つように出来ています。
なので予防や改善をするにはその筋肉を使ったり、ウォーキングや水泳などの全身を使う有酸素運動が効果的です。

2つ目は逆に使いすぎて起こる物です。
オーバーワーク、オーバーユースとも言うのですが、こちらは使いすぎて筋の繊維は損傷してしまう状態です。
筋肉のゴムは伸び縮みさせていれば問題ないのですが、使う時には収縮するので縮こまる力がかかります。
その力が何度もかかる事で疲労物質が溜まり今度は伸びにくくなってしまいどんどん硬くなっていきます。
その縮こまる力を使いすぎて筋繊維が切れてしまうという事が起こります。
これを予防するには使う前にストレッチやウォーミングアップ、使った後のクールダウン、何より使いすぎないということが一番です。
万が一痛めてしまった場合は、回復を促すように電気治療や超音波などの物理療法、安静です。
筋肉には再生する能力があるので切れた筋繊維も元に戻ります。

当院は筋肉・関節の専門院です!
鍼灸治療も行っていますので、筋肉の痛みがある場合は確実に治療が必要なのですぐにご相談くださいね!
放っておくと悪化する一方ですよー!

第2の心臓!?

和泉市の整骨院 のどか整体整骨院小西です!

第2の心臓とは!?
心臓ってみなさんご存知ですね!胸のやや左側にある臓器!
しかし第2ってもう一つあるのか!?答えはありません!

実はいわゆるふくらはぎが第2の心臓と呼ばれています!
なぜそう呼ばれているか?

人間の身体の中に巡っている動脈、静脈に心臓がポンプのような役割をして血液を全身に巡らせています。
しかし重力によって心臓から遠い足の静脈の血が滞りやすくなっています。
その滞った静脈の血をふくらはぎの筋肉のポンプ作用を使って上にあげる事が出来ます。
足の筋肉を使い血を流すという事で第2の心臓と呼ばれているんです!

心臓の動きだけで全身の血流を流す事は心臓への負担が大きいので筋肉のポンプ作用を使うことで心臓に負担をかけず全身の血流を保つことができます。

筋肉を使うと言っても器具を使ったトレーニングなど大げさな事でなくても効果はあります。
簡単にできる方法としては歩くことウォーキングです!
歩く事でふくらはぎの筋肉を使う事が出来てポンプ作用が働き全身に血を流してくれます。
だいたい30分ほどが効果的です!
普段からたちっぱなしや座りっぱなしなど動く事の少ない方におすすめです!

筋肉はゴムみたいな物で使わないとどんどん硬くなっていきます。
同じ姿勢が長いと使っていない部分の筋肉が固まってしまいだるさや痛みなどが出てきます。
その代表的なものが肩こりです。
座りっぱなしでデスクワークなどで同じ姿勢が多く肩や頚の血流が悪くなり筋肉が固まってきます。
肩や頚の部分をマッサージでほぐしたりしたとしてもその時は部分的に良くなったとしても全体の血流が悪いのでまた硬くなります。
ウォーキングなどで全身の流れを良くすることであまり関係なく感じる肩こりなどに結果的に効果が出てきます!
よく「運動不足やからあかん」「運動せな」という事はこういう意味もあります。
運動をする事で全身の血流が良くなり筋肉が柔らかく保ちやすくなりケガや肩こりなど筋肉の問題が起こりにくくなるという事です!
しかもウォーキングは有酸素運動なので脂肪を燃焼させることができるので体重に対しての効果も見込めます!
運動量によるので絶対痩せる!とは言えませんが(^_^;)

ふくらはぎを自分で軽くマッサージするだけでもポンプの効果はあるので家でやるならこちらの方がやりやすいですね!

第2の心臓を動かして血流の良い健康な体を作って行きましょう(^o^)丿

スマホの見過ぎで起こる首の痛み

この現代、これを読んでくれている方ほぼ皆さんスマホを持っているのではないでしょうか?
すぐに検索ができて調べ物をできたりアプリで遊べたり本当に便利ですよね~
ただその反面見る時間が長くなり身体への負担がものすごく増えて来ています!
その症状で多い症例を和泉ののどか整体整骨院がわかりやすく解説していきます!

〇胸郭出口候群

「胸郭出口症候群」って聞いたことありますか?なんだか難しそうな感じですか?(笑)

人間の頚のやや前の方、鎖骨の上あたりに胸郭出口という神経や血管の通り道が3つあります。
1つは前斜角筋と中斜角筋という筋肉、2つ目は鎖骨と第一肋骨、3つ目は小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方それのどこかで神経や血管が絞扼され圧迫されることで起こる症状の総称を「胸郭出口症候群」と言います。

その中でもその3つのどこで圧迫されているかによって症状や名称が変わります。
その3つを紹介していきます。どれに当てはまるか想像してみて下さいね。

①斜角筋症候群
前斜角筋と中斜角筋の間に通っている神経が圧迫される状態です。頚肋と呼ばれる肋骨のような骨がまれにそれを助長します。血管も圧迫する事もあり症状としては手の薬指と小指の痛みや知覚異常、握力の低下などがあります。30代の女性とくになで肩の方の多い傾向があります。長い時間肩を下げていると症状が悪化します。

②肋鎖症候群
鎖骨と第一肋骨の間をとおる血管や神経が圧迫される状態です。この状態も肩を下げていると指先のチアノーゼ、シビレなどが増強します。

③過外転症候群

女性に多い自律神経障害の一つ! 更年期障害とは?

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皆さん「更年期障害」って言葉は聞くけど何、治るの?って方も多いと思います!!

和泉市ののどか整体整骨院が解説!

女性の卵巣の機能が、40歳以降頃を過ぎた時点から少しずつ低下し始めていきます!!

この低下に伴って、卵巣から分泌される女性ホルモンの一つ「エストロゲン」というものが急に減少すると、ホルモンの調整をつかさだっている脳の一部である視床下部というところが混乱し、体内のホルモンバランスが崩れてしまいます!!

その視床下部の混乱は、自律神経にも影響を及ぼしできます!!

自律神経は交感神経(活動時神経)と副交感神経(安静時神経)の二種類に別れた神経で、体温や発汗、呼吸や消化、脈拍、血圧などのコントロールを行っており、一定に保つ働きをしています!!

自律神経の働きが崩れることにより、ほてり・のぼせ・冷え等などにより、身体の中からさまざまな不調が現れてきます!!

特に、更年期障害の症状自体は一体どんなものがあるのでしょうか?
神経系の症状は、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗等)というものや冷え症、手足が冷たい、疲れ、だるさ、倦怠感が多く現れます!
目の症状は、わめまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛、頭が重い等が多く現れます!
不眠や入眠困難の症状は不眠、寝つきが悪い、眠りが浅い、動悸、息切れ等が多く現れます!
消化器系の症状は、食欲不振、腹部膨満感、便秘等が多く現れます!
運動器系の症状は、肩こり、腰痛、関節痛、イライラ、不安があります!!

東洋医学的にみた診断では、更年期障害は一般的には「血の道」と言われているぐらいなので瘀血のことが多くあり、また精神的ストレスの場合だと肝気抑鬱から気滞や血瘀を生じることがあり、増悪することがとても多くあります!!

東洋医学的な治療の目的としては、体調を整えて、自律神経機能や内分泌系の機能も調整を行なって、自身の調整を行うことが大切になってきます!!

東洋医学的治療としては、手技治療と鍼灸治療があります!!

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和泉市 整骨院

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膝が曲がる!?変形性膝関節症って?

皆さん『変形性膝関節症(膝OA)』ってご存知ですか?

変形性膝関節症とは、どんな症状なんでしょうか?
っと思う人もいると思います

変形性膝関節症の症状としては膝のこわばり感、立ち上がり時や動作開始時痛や立ち仕事での疲労からくる痛みがあり、退行性変形(加齢)に多い疾患です!!

特に60歳前後の肥満傾向の女性にとても多いと言われています!!

女性は男性の約2.5倍も多いと言われています!!

原因としては半月板の磨耗(摩擦)によるものや新しい骨が出来る(骨棘形成する)ものがあります!!

変形性膝関節症は通称ではO脚と言われています!!

それはというと変形による骨性増殖に伴って、関節部が太くなって来て、両足をつけた状態で長時間の座位が続いてしまうと両膝が大きく離れてしまうことにより内反変形が起こってしまうことからO脚と言われるようにもなってきました!!

膝のお皿(膝蓋骨)に血液物質が溜まり、膝蓋骨が浮いたて動く状態(膝蓋跳動)があります!!

また、運動制限は完全屈曲が困難で正座が取れないということや完全伸展ができなくなる屈曲拘縮が出やすくなります!!

変形や拘縮がが進行していってしまうと大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が萎縮してしまいやすくなり、筋力低下が著しくなってしまいます!!

今では病院での治療としては保存療法や膝にヒアルロン酸の注射をすることが多くあります!!
特にひどくなってきた患者様には人工関節置換術という人工関節にする手術をすることが多くあります。!!

整骨院や鍼灸院では痛みを圧痛部に刺して痛みを無くしたり、軽減さす効果が見込まれています!!
痛みを無くしたり、軽減さすことでQOL(生活の質)を上げることが見込まれて日常的に動きやすくなります!!

他には日常生活での注意点などもおしえています!!
日常生活では膝に加重や負担をかけないようする事で膝の拘縮を防ぐことができることと大腿四頭筋の萎縮を防止するために仰向けになり膝を伸ばした状態で足関節は甲側にそらしたまま股関節を少し上げた状態で10秒ほど停止する事で鍛えられたりしていきます!!
特に重要になってくるのがリラックスした状態で20回でやり、1キロの重りをつけたりとかもいいです!!

マッスルセッティングといって膝の下にタオルをかまして5〜6秒間膝で圧迫してこれも20回程度していくのもあります!!

整骨治療と鍼灸治療でのアプローチは膝付近の圧痛部位の大腿四頭筋や変形からくる下肢外側関連部位で梨状筋、腸脛靭帯、腓骨筋、前脛部にアプローチを行なっておりますが、私たちにも限界がありますので上記ののトレーニングも簡単なので試してください。

当院でも変形性膝関節症からくる膝の痛みの治療も行っておりますので、是非ともご相談やご来院いただいて治療を受けていくと痛かった時に比べて良くなります!!