当院のウイルス対策について

こんにちは!のどか整体整骨院の小西です!

最近少しずつ暖かい気候になり春がちかづいてきましたね!ようやく寒さも和らいできており過ごしやすくなってきました。
そんな陽気とは裏腹に新型コロナウイルスはなかなか収まるところが見えてこないですね…
さらに色々な変異株が出てきているとの話もあり不安な時期は続きそうです。

だからといって!暗い気持ちのまま暮らして行くのも楽しくありません!!
しっかりと対策を取ってコロナに負けずにめげずに生活して生きたいものですね(^-^)

そんなコロナ禍でも体の不調は待ってくれません!体の治療は必ず必要です!
おかげさまで今まで患者様やスタッフに一人も感染者は出ていないです!
僕たちは安心して患者様にきて頂けるように改めて万全の対策を取っております!!

①スタッフ全員マスク着用
②毎回手指の消毒
③定期的な換気
④次亜塩素酸水による空間消毒
⑤ベッドごとに仕切り
⑥患者様、スタッフの検温
⑦ベッドの毎回消毒

今後も徹底して取り組んで行きます!
またお年寄りの方や混みあったところが気になる方には三蜜スルータイムとして完全予約制で接触を減らせるように時間を設けています。

これからも新様式としてこのような生活が続くとは思いますが、リスクを回避しながらストレスをためないように、コロナに負けない体作りをしていきましょう!

提携クリニックによるオンライン診療も行っております!
病院に行くのが怖くて薬がもらえないなど気になることがあれば気軽にご相談くださいね!

あいの泉クリニック
泉大津市虫取町1-6-38
電話 0725-20-0688

あいの泉クリニック

スジを痛めるとは!?

和泉市のどか整体整骨院の小西です!

よく「スジを痛めた!」や「スジ違えた!」と聞いたり言ったりしていませんか?
患者様にも「それスジが張ってるの?」などもよく聞かれます!

しかし実は人間の身体には「スジ」という部分はありません!
いわゆるスジとは変換した時にも出てきますが筋(きん)です!筋肉なのです!
筋肉の部分がピーンと張っている事で筋張ってしまいそれがいわゆるスジと呼ばれる事になっています。

筋は細い筋繊維がたくさん束になっており、骨から骨へゴムのように張っています。
そのゴムのように張っている筋が伸び縮みする事で骨を動かし身体の動きを出しています。

例えば一番わかりやすい上腕二頭筋、力を入れると力こぶがでるところの筋肉です。
上腕二頭筋は肩甲骨の関節上結節という所と烏口突起という所から始まり、前腕の橈骨粗面という所までついています。筋肉というゴムがギューっと収縮する事で肘を曲げるという動作が起こります。

形や大きさ、種類は違いますが基本的に筋肉というのはそういう形で成り立っています。

筋を痛める原因としては大きく分けて2種類あります。

1つは使わなすぎで起こる物です。
筋肉はゴムみたいな物なので使わない時間が長いと、どんどん伸び縮みできなくなってきます。
お仕事でのデスクワークやずっと立っている、同じ姿勢が長時間続く事で起こります。
いわゆる肩こりなどがこの原因で起こる事が多いです。
筋肉が伸び縮みする事で血を流して筋肉に送り柔らかく保つように出来ています。
なので予防や改善をするにはその筋肉を使ったり、ウォーキングや水泳などの全身を使う有酸素運動が効果的です。

2つ目は逆に使いすぎて起こる物です。
オーバーワーク、オーバーユースとも言うのですが、こちらは使いすぎて筋の繊維は損傷してしまう状態です。
筋肉のゴムは伸び縮みさせていれば問題ないのですが、使う時には収縮するので縮こまる力がかかります。
その力が何度もかかる事で疲労物質が溜まり今度は伸びにくくなってしまいどんどん硬くなっていきます。
その縮こまる力を使いすぎて筋繊維が切れてしまうという事が起こります。
これを予防するには使う前にストレッチやウォーミングアップ、使った後のクールダウン、何より使いすぎないということが一番です。
万が一痛めてしまった場合は、回復を促すように電気治療や超音波などの物理療法、安静です。
筋肉には再生する能力があるので切れた筋繊維も元に戻ります。

当院は筋肉・関節の専門院です!
鍼灸治療も行っていますので、筋肉の痛みがある場合は確実に治療が必要なのですぐにご相談くださいね!
放っておくと悪化する一方ですよー!

第2の心臓!?

和泉市の整骨院 のどか整体整骨院小西です!

第2の心臓とは!?
心臓ってみなさんご存知ですね!胸のやや左側にある臓器!
しかし第2ってもう一つあるのか!?答えはありません!

実はいわゆるふくらはぎが第2の心臓と呼ばれています!
なぜそう呼ばれているか?

人間の身体の中に巡っている動脈、静脈に心臓がポンプのような役割をして血液を全身に巡らせています。
しかし重力によって心臓から遠い足の静脈の血が滞りやすくなっています。
その滞った静脈の血をふくらはぎの筋肉のポンプ作用を使って上にあげる事が出来ます。
足の筋肉を使い血を流すという事で第2の心臓と呼ばれているんです!

心臓の動きだけで全身の血流を流す事は心臓への負担が大きいので筋肉のポンプ作用を使うことで心臓に負担をかけず全身の血流を保つことができます。

筋肉を使うと言っても器具を使ったトレーニングなど大げさな事でなくても効果はあります。
簡単にできる方法としては歩くことウォーキングです!
歩く事でふくらはぎの筋肉を使う事が出来てポンプ作用が働き全身に血を流してくれます。
だいたい30分ほどが効果的です!
普段からたちっぱなしや座りっぱなしなど動く事の少ない方におすすめです!

筋肉はゴムみたいな物で使わないとどんどん硬くなっていきます。
同じ姿勢が長いと使っていない部分の筋肉が固まってしまいだるさや痛みなどが出てきます。
その代表的なものが肩こりです。
座りっぱなしでデスクワークなどで同じ姿勢が多く肩や頚の血流が悪くなり筋肉が固まってきます。
肩や頚の部分をマッサージでほぐしたりしたとしてもその時は部分的に良くなったとしても全体の血流が悪いのでまた硬くなります。
ウォーキングなどで全身の流れを良くすることであまり関係なく感じる肩こりなどに結果的に効果が出てきます!
よく「運動不足やからあかん」「運動せな」という事はこういう意味もあります。
運動をする事で全身の血流が良くなり筋肉が柔らかく保ちやすくなりケガや肩こりなど筋肉の問題が起こりにくくなるという事です!
しかもウォーキングは有酸素運動なので脂肪を燃焼させることができるので体重に対しての効果も見込めます!
運動量によるので絶対痩せる!とは言えませんが(^_^;)

ふくらはぎを自分で軽くマッサージするだけでもポンプの効果はあるので家でやるならこちらの方がやりやすいですね!

第2の心臓を動かして血流の良い健康な体を作って行きましょう(^o^)丿

スマホの見過ぎで起こる首の痛み

この現代、これを読んでくれている方ほぼ皆さんスマホを持っているのではないでしょうか?
すぐに検索ができて調べ物をできたりアプリで遊べたり本当に便利ですよね~
ただその反面見る時間が長くなり身体への負担がものすごく増えて来ています!
その症状で多い症例を和泉ののどか整体整骨院がわかりやすく解説していきます!

〇胸郭出口候群

「胸郭出口症候群」って聞いたことありますか?なんだか難しそうな感じですか?(笑)

人間の頚のやや前の方、鎖骨の上あたりに胸郭出口という神経や血管の通り道が3つあります。
1つは前斜角筋と中斜角筋という筋肉、2つ目は鎖骨と第一肋骨、3つ目は小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方それのどこかで神経や血管が絞扼され圧迫されることで起こる症状の総称を「胸郭出口症候群」と言います。

その中でもその3つのどこで圧迫されているかによって症状や名称が変わります。
その3つを紹介していきます。どれに当てはまるか想像してみて下さいね。

①斜角筋症候群
前斜角筋と中斜角筋の間に通っている神経が圧迫される状態です。頚肋と呼ばれる肋骨のような骨がまれにそれを助長します。血管も圧迫する事もあり症状としては手の薬指と小指の痛みや知覚異常、握力の低下などがあります。30代の女性とくになで肩の方の多い傾向があります。長い時間肩を下げていると症状が悪化します。

②肋鎖症候群
鎖骨と第一肋骨の間をとおる血管や神経が圧迫される状態です。この状態も肩を下げていると指先のチアノーゼ、シビレなどが増強します。

③過外転症候群

女性に多い自律神経障害の一つ! 更年期障害とは?

リンク

皆さん「更年期障害」って言葉は聞くけど何、治るの?って方も多いと思います!!

和泉市ののどか整体整骨院が解説!

女性の卵巣の機能が、40歳以降頃を過ぎた時点から少しずつ低下し始めていきます!!

この低下に伴って、卵巣から分泌される女性ホルモンの一つ「エストロゲン」というものが急に減少すると、ホルモンの調整をつかさだっている脳の一部である視床下部というところが混乱し、体内のホルモンバランスが崩れてしまいます!!

その視床下部の混乱は、自律神経にも影響を及ぼしできます!!

自律神経は交感神経(活動時神経)と副交感神経(安静時神経)の二種類に別れた神経で、体温や発汗、呼吸や消化、脈拍、血圧などのコントロールを行っており、一定に保つ働きをしています!!

自律神経の働きが崩れることにより、ほてり・のぼせ・冷え等などにより、身体の中からさまざまな不調が現れてきます!!

特に、更年期障害の症状自体は一体どんなものがあるのでしょうか?
神経系の症状は、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗等)というものや冷え症、手足が冷たい、疲れ、だるさ、倦怠感が多く現れます!
目の症状は、わめまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛、頭が重い等が多く現れます!
不眠や入眠困難の症状は不眠、寝つきが悪い、眠りが浅い、動悸、息切れ等が多く現れます!
消化器系の症状は、食欲不振、腹部膨満感、便秘等が多く現れます!
運動器系の症状は、肩こり、腰痛、関節痛、イライラ、不安があります!!

東洋医学的にみた診断では、更年期障害は一般的には「血の道」と言われているぐらいなので瘀血のことが多くあり、また精神的ストレスの場合だと肝気抑鬱から気滞や血瘀を生じることがあり、増悪することがとても多くあります!!

東洋医学的な治療の目的としては、体調を整えて、自律神経機能や内分泌系の機能も調整を行なって、自身の調整を行うことが大切になってきます!!

東洋医学的治療としては、手技治療と鍼灸治療があります!!

google検索で

和泉市 整骨院

上記をクリックすると問い合わせや予約のお電話やのどか整体整骨院までの道のりがわかります!

youtube動画いいね&チャンネル登録お願いします!

のどか整体整骨院公式チャンネル

足の痛みの原因は腰!?

足が痛い!足と言ってもふくらはぎやふともも、すねなど色々ありますが、足のどこかが痛い、だるいなど感じていませんか?

特に打ったり捻ったり心当たりがなく足が痛い、痛いのは確かだけど手で触ってもどこかはっきりわからないという時ありませんか?

その症状、神経痛かも!?

人間の身体についているすべての筋肉には神経が走っておりその神経の働きで動かしたり皮膚の感覚を感じたりします。身体を動かす為の筋肉、骨格筋の神経は基本的に背骨から出て来ています。

大きく分けて頸椎から出ている神経、胸椎から出ている神経、腰椎から出ている神経があります。

頸椎は背骨のうち首の骨です。7つの骨から出来ています。その頸椎と頸椎の間から神経が走っており主に肩や腕、手の筋肉を司っています。

胸椎は胸の後ろ、いわゆる背中と言われるところです。胸椎は12個の骨から出来ておりこれも同じように間から神経が走っています。これは背中の筋肉や胸の筋肉などを司っています。

腰椎はそのまま腰の部分、5つの骨が連なって出来ています。この腰椎から出ている神経が司っているのがおしりから下の下半身の筋肉です。なのでふくらはぎや足の筋肉はこの神経が支配しているという事です。

足が痛い!という時はこの腰から出ている神経がなんらかの原因で圧迫してしまっている状態かもしれないという事です。

特に多いのが坐骨神経痛と呼ばれるものです。これはおしりの部分から出ている坐骨神経が圧迫されその下の筋肉に神経痛が出る事です。

坐骨神経の元は腰から出ています。なので坐骨神経も腰に原因がある事が多いです。

結論としては足に出ている神経痛で原因になっているのは腰だという事です!

足の痛みが出ているからと言って足が悪いとは限らないという事です!

足の筋肉が張っているような感じが取れない、足が痛くて足を治療してもらっているけどなかなかとれないという方は腰を治療しないと根本的には治りません!

ちなみに足のしびれもこの原因な事が多いです。

足の痛みで悩んでいる方はすぐにご相談ください!見方を変えると案外すんなり治るかも!

暑くなってきましたね

夏バテとは•••
夏の暑い日が続くことにより、疲労の蓄積や精神が疲れてしまって何もしたくなくなったり、食欲などがないことを総称して「夏バテ」になります。

夏バテの症状としては•••
カラダの重だるさ•倦怠感、やる気がない•無気力、食欲がなくなる、下痢•便秘、カラダが熱っぽい•のぼせ、めまい•立ちくらみ、頭痛、むくみ、イライラするなどが体への症状が出やすくなってきます。

夏バテの原因としては•••
日本古来の気候にあり、梅雨前後のジメッとした湿度が高い時や気温が高くなってきて、寝苦しくなってきて寝れないと言ったリズムの崩れや身体を動かすことも少なくなってきた時に「夏バテ」とそうしょうしていうものが出てきます。

特に原因と症状との関係は•••
•体内水分量低下、ミネラル不足•••脱水症状
•暑さにより食欲の低下•••栄養不足
•エアコンなどによる冷えの繰り返し•••自律神経失調症

夏バテへの予防とは•••

西洋医学的予防としては•••
規則正しい生活や適度な運動を心がけて、生活リズムを保つようにして、質の良い睡眠を十分にとり、疲れを残さないようにしましょう。
他には室内外が5℃以上の温度差になってしまうと自律神経乱れなどが生じることがあり、外出時などの温度管理が難しい場所では上着やひざ掛けを持って行くようにしましょう。
暑さで疲れやすい状態や発汗によりミネラルが体内から失われやすいので、食事を増すような工夫が必要てあり、十分な栄養を取るようにしましょう。
水分補給は喉の渇きを感じる前にこまめに早めに取るようにしましょう。

東洋医学的予防としては•••
ヘルスケアではツボ押しが一番と言えるでしょう。
他には漢方薬がいいと言われます。

ツボ(経穴)としては•••
湧泉(ゆうせん)
暑さで疲れが溜まっていて体がだるく、体が元気が出ない時に元気が出るツボです。
三陰交(さんいんこう)
特にエアコンからの冷房などの冷えにや生理不順などの女性の万病に効きます。
足三里(あしさんり)
夏バテに疲れきった体に効果抜群に発揮します。消化と排泄をコントロールしてくれるツボになります。
関元(かんげん)
元気の源であり、定期的にお灸を据えるだけで体力増進や疲労回復にも最適です。夏バテによる下痢にも効きます。

他に症状に応じたツボがあり、治療ではそれらのツボを持ち入りながら行なっていきます。

花粉症と予防と治療

本日は花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)について話したいと思います!!

•花粉症とは…
鼻腔内に入ってきたスギ等の植物の花粉に対する免疫反応によって鼻水やくしゃみ、頭痛などの症状が引き起こされることをいいいいます!!
季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます!!!

花粉症のメカニズムとしては…
アレルゲン(花粉)が鼻腔内粘膜に付着することにより、体内に抗体がつられマスト細胞という細胞に結合します!!!
その後、再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からアレルギー誘発物質が放出されることにより鼻水等のアレルギー反応が引き起こされることになります!!!

また、花粉症の他にダニなどのアレルゲンによって引き起こされる鼻炎は通年性アレルギー性鼻炎と呼ばれます!!!
最近では、季節性アレルギー性鼻炎と通年性アレルギー性鼻炎の併発や複数の花粉に反応する季節性アレルギー鼻炎など、ほぼ一年中症状に悩ま されるという人も少なくありません!!!

次にどんな人が発症するのでしょうか?
一般的にあげられるのが食生活の変化と言われています。インスタント食品やスナック菓子など欧米食が増える事で発症しやすくなるそうです。
逆に和食はアレルギー体質になりにくい要素が含まれており発症しにくいと言われています。

次に、自律神経を乱す睡眠不足や不規則な生活、そしてストレスも原因と言われています!!
生活習慣を見直し、規則正しい生活を心がけることで花粉症が楽になるかもしれませんね!!!
また、花粉の飛散が多い地域では、花粉症の有病率も高い傾向にありますが、排気ガスの影響も受けていると言われていて、花粉の飛散量が同じでも、排気ガスの方が花粉症になる人が多く排気ガスのなかに含まれる微粒子と一緒に花粉を吸いこんでしまうと、アレルギー反応が出やすくなると言われています!!
また、アスファルトにも要注意とされていて、花粉が飛んでも土に吸収され、再び舞い上がることの少ない田舎と違い、アスファルトは落ちた花粉が何度でも風に舞い上がり、空中を飛んでしまうので、花粉を吸い込みやすくなると言われています!!
そのため、大きな道路の近くや都会に住んでいる人は普段からマスクをするなど特に注意が必要となってきます!!
花粉症の症状を感じたら早めの対策を
発症していない人だけではなく、発症した人は症状を重くしないためにも、外出時には、とにかく花粉に触れないことが大切です。メガネやマスク、帽子、そしてツルツルとした花粉を落としやすい服装を心がけましょう!!
また、帰宅したら、玄関に入る前に花粉を払い、うがいや顔を洗う習慣をつけましょうね!!

自分は乳酸菌が花粉症予防にいいと聞き某乳酸菌飲料メーカーさんから購入しております!!

鍼灸治療としては
鼻の横にあるツボやおでこにあるツボを用いて治療を行うことが多くありまた、手首のツボを使うことで鼻詰まりや目の痒みが軽減することがあるので治療をする際はよく使わせてもらっております。
くしゃみなどが出る人には背中のツボを用いてくしゃみなどがを防ぐよくな治療を行なっております。

朝起きたら首の痛み!寝違え?

皆様こんにちは!のどか整体整骨院の小西です!

今の自粛の状況で家にいる事も多く比較的ゆっくり寝れる時間がある方もいるのではないでしょうか?
寝る時間がいつもと違ったり時間が長くなる事で「寝違え」を起こす確率もあがる事もあります!

〇そもそも寝違えって?

何が原因で起こっているのかは、意見が色々ありますが検査やレントゲンなどの画像でとらえられるような変化がないのが一般的です。正確的な原因と言える証拠という事は特定しにくい事が多いです。
特に多いのが
・睡眠時の不良姿勢が続いたために一部の筋肉の租血(血液の供給不足)におちいり、時に筋肉のしこりとなっている
・前日などにいつもやっていないスポーツや労働を行ない一部の筋肉が痙攣しているいわゆる「つった」という状態
・頸椎の後方の関節(椎間関節)の袋(関節包)に炎症症状など

筋肉の租血•疲労や関節包の炎症を引き起こすのが上肢の使い過ぎ(オーバーユース〔例えば、腕で重たいものを持ち上げる動作は頸部の後方の筋肉に負荷がかかります〕)、同じ姿勢の持続(飲酒後の睡眠や疲れ果てての頸を前傾姿勢で寝ることで寝返りが少なくなったり、パソコンや事務作業が長時間に及ぶと頭部を一定の場所に止めようとするために頸の筋肉に負荷がかかる)が原因になっていることが多いと思われます。

もし寝違えを起こしてしまった場合はそのまま放っておくと余計に悪化したり、痛みはなくなっても後で繰り返してしまう事もあります!
早く痛みを取り、後に引きずらない為にもすぐに治療をしないといけません!

治療としては…
主に首を動かす筋肉が緊張し硬くなっている事が多いのでそれを緩めるストレッチやマッサージ的な事、そして鍼灸治療による東洋医学的アプローチをしていきます!
筋肉を緩める事によって血流が良くなり治癒スピードも早まり首を動かしやすくなります。
炎症が強い場合は今言ったような治療だと痛みが悪化する恐れがあるので炎症を抑えるアイシングや超音波治療など痛み自体を軽減させる事が先決です。痛みが強い時は温めると悪化してしまう事が多いので気を付けて下さいね!もしわからない場合は専門の方に相談して下さいね!

寝違えは身体の調子が良い時には出にくいです。
よく寝違えになる方やなったことがある方は必ず歪みや筋肉、関節の不調など、どこかに不調があるので普段からの身体のメンテナンスがとても大切です!
火のない所に煙は立たない!少しでも不調がある場合はすぐに専門医に相談して下さいね!

上腕骨内側上顆炎

筋肉と関節の専門院 のどか整体整骨院 小西です!

以前に上腕骨外側上顆炎いわゆるテニス肘について書きましたが、今回はその反対側、肘の内側にある骨、内側上顆におこる炎症についてです!

内側上顆は上腕骨の肘の部分、腕を伸ばすと内側に一番出ている骨です。そこには、円回内筋、橈側手根屈筋、長掌筋、浅指屈筋、尺側手根屈筋が付いています。その筋肉たちが内側上顆から指や手の骨まで付いています。

あまり聞いたこともない筋肉ばかりですよね(笑)

だいたい字で書いている通りなのですが、指を曲げる、手首を曲げる、手首を内側に捻るという動作をする筋肉です。

テニス肘に対し反対側の内側上顆におこる炎症はゴルフ肘や野球肘と言われます。そのままゴルフや野球でのおこりやすいスポーツ障害です。ちなみにテニスでもフォアハンドを打つ時にはここに負担がかかるのでテニスでも起こる事はあります。

手首を曲げたり、クラブの衝撃に耐えたり繰り返しする事でその筋肉たちが付いている内側上顆が引っ張られ炎症が起きる事で、痛みが出てきます。起こってしまった炎症はその時だけではないので日常生活でも手首をまげたりするだけでも痛みが出るようになります。

まずはこうならないように予防するのが一番です。どうするか?

①使いすぎ、オーバーユースを避ける

そのままです。無理をしないというのが一番です。当院で一番多いケースが40代50代でゴルフやテニスにハマっている方々です。人間は生きている限り自然治癒力があり何歳だろうが回復するのですがどうしても年齢を追うごとに減少はしていきます。毎日何時間も使い続ける事で回復が追い付かず痛めてしまいます。どうしても楽しいしうまくなりたい一心でやりすぎがちですがしっかり自分の状態を知ってセーブする事も大切です。

②使う前、使った後のストレッチ

筋肉は自分で縮こまる事は出来ても伸びる事は出来ません。使う前には今から使うよ~としっかり伸ばしてあげる事で急にひっぱられて硬くなることは減ります。使った後は疲労で硬くなっているので伸ばして柔らかくしてあげてください。こうする事で引っ張りが弱まり痛みが出る可能性を減らす事が出来ます。

やり方は簡単。

まず腕を前にまっすぐ伸ばして、反対の手で人差し指から小指までを自分の方へひっぱります。こうすることで関連する筋肉が伸ばされます。ゆっくり20秒ほど数えて下さい。

もし痛みが出てしまったら?

予防とよく似ていますが安静とストレッチです!

単純ですが使わない事で早く治ります。負担を減らすだけでもかなりプラスになります。日常生活のレベルではそこまで大きな負担にはなりにくいです。

そして一番早く治るのが治療を受ける事です。炎症を抑える薬や湿布などもありますが、直接患部に関する筋肉を手や鍼灸治療などで治療する事で自然治癒力もあがり格段に治癒スピードが上がります。

もしお困りの方はすぐご相談下さいね~!