スジを痛めるとは!?

和泉市のどか整体整骨院の小西です!

よく「スジを痛めた!」や「スジ違えた!」と聞いたり言ったりしていませんか?
患者様にも「それスジが張ってるの?」などもよく聞かれます!

しかし実は人間の身体には「スジ」という部分はありません!
いわゆるスジとは変換した時にも出てきますが筋(きん)です!筋肉なのです!
筋肉の部分がピーンと張っている事で筋張ってしまいそれがいわゆるスジと呼ばれる事になっています。

筋は細い筋繊維がたくさん束になっており、骨から骨へゴムのように張っています。
そのゴムのように張っている筋が伸び縮みする事で骨を動かし身体の動きを出しています。

例えば一番わかりやすい上腕二頭筋、力を入れると力こぶがでるところの筋肉です。
上腕二頭筋は肩甲骨の関節上結節という所と烏口突起という所から始まり、前腕の橈骨粗面という所までついています。筋肉というゴムがギューっと収縮する事で肘を曲げるという動作が起こります。

形や大きさ、種類は違いますが基本的に筋肉というのはそういう形で成り立っています。

筋を痛める原因としては大きく分けて2種類あります。

1つは使わなすぎで起こる物です。
筋肉はゴムみたいな物なので使わない時間が長いと、どんどん伸び縮みできなくなってきます。
お仕事でのデスクワークやずっと立っている、同じ姿勢が長時間続く事で起こります。
いわゆる肩こりなどがこの原因で起こる事が多いです。
筋肉が伸び縮みする事で血を流して筋肉に送り柔らかく保つように出来ています。
なので予防や改善をするにはその筋肉を使ったり、ウォーキングや水泳などの全身を使う有酸素運動が効果的です。

2つ目は逆に使いすぎて起こる物です。
オーバーワーク、オーバーユースとも言うのですが、こちらは使いすぎて筋の繊維は損傷してしまう状態です。
筋肉のゴムは伸び縮みさせていれば問題ないのですが、使う時には収縮するので縮こまる力がかかります。
その力が何度もかかる事で疲労物質が溜まり今度は伸びにくくなってしまいどんどん硬くなっていきます。
その縮こまる力を使いすぎて筋繊維が切れてしまうという事が起こります。
これを予防するには使う前にストレッチやウォーミングアップ、使った後のクールダウン、何より使いすぎないということが一番です。
万が一痛めてしまった場合は、回復を促すように電気治療や超音波などの物理療法、安静です。
筋肉には再生する能力があるので切れた筋繊維も元に戻ります。

当院は筋肉・関節の専門院です!
鍼灸治療も行っていますので、筋肉の痛みがある場合は確実に治療が必要なのですぐにご相談くださいね!
放っておくと悪化する一方ですよー!

第2の心臓!?

和泉市の整骨院 のどか整体整骨院小西です!

第2の心臓とは!?
心臓ってみなさんご存知ですね!胸のやや左側にある臓器!
しかし第2ってもう一つあるのか!?答えはありません!

実はいわゆるふくらはぎが第2の心臓と呼ばれています!
なぜそう呼ばれているか?

人間の身体の中に巡っている動脈、静脈に心臓がポンプのような役割をして血液を全身に巡らせています。
しかし重力によって心臓から遠い足の静脈の血が滞りやすくなっています。
その滞った静脈の血をふくらはぎの筋肉のポンプ作用を使って上にあげる事が出来ます。
足の筋肉を使い血を流すという事で第2の心臓と呼ばれているんです!

心臓の動きだけで全身の血流を流す事は心臓への負担が大きいので筋肉のポンプ作用を使うことで心臓に負担をかけず全身の血流を保つことができます。

筋肉を使うと言っても器具を使ったトレーニングなど大げさな事でなくても効果はあります。
簡単にできる方法としては歩くことウォーキングです!
歩く事でふくらはぎの筋肉を使う事が出来てポンプ作用が働き全身に血を流してくれます。
だいたい30分ほどが効果的です!
普段からたちっぱなしや座りっぱなしなど動く事の少ない方におすすめです!

筋肉はゴムみたいな物で使わないとどんどん硬くなっていきます。
同じ姿勢が長いと使っていない部分の筋肉が固まってしまいだるさや痛みなどが出てきます。
その代表的なものが肩こりです。
座りっぱなしでデスクワークなどで同じ姿勢が多く肩や頚の血流が悪くなり筋肉が固まってきます。
肩や頚の部分をマッサージでほぐしたりしたとしてもその時は部分的に良くなったとしても全体の血流が悪いのでまた硬くなります。
ウォーキングなどで全身の流れを良くすることであまり関係なく感じる肩こりなどに結果的に効果が出てきます!
よく「運動不足やからあかん」「運動せな」という事はこういう意味もあります。
運動をする事で全身の血流が良くなり筋肉が柔らかく保ちやすくなりケガや肩こりなど筋肉の問題が起こりにくくなるという事です!
しかもウォーキングは有酸素運動なので脂肪を燃焼させることができるので体重に対しての効果も見込めます!
運動量によるので絶対痩せる!とは言えませんが(^_^;)

ふくらはぎを自分で軽くマッサージするだけでもポンプの効果はあるので家でやるならこちらの方がやりやすいですね!

第2の心臓を動かして血流の良い健康な体を作って行きましょう(^o^)丿

女性に多い自律神経障害の一つ! 更年期障害とは?

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皆さん「更年期障害」って言葉は聞くけど何、治るの?って方も多いと思います!!

和泉市ののどか整体整骨院が解説!

女性の卵巣の機能が、40歳以降頃を過ぎた時点から少しずつ低下し始めていきます!!

この低下に伴って、卵巣から分泌される女性ホルモンの一つ「エストロゲン」というものが急に減少すると、ホルモンの調整をつかさだっている脳の一部である視床下部というところが混乱し、体内のホルモンバランスが崩れてしまいます!!

その視床下部の混乱は、自律神経にも影響を及ぼしできます!!

自律神経は交感神経(活動時神経)と副交感神経(安静時神経)の二種類に別れた神経で、体温や発汗、呼吸や消化、脈拍、血圧などのコントロールを行っており、一定に保つ働きをしています!!

自律神経の働きが崩れることにより、ほてり・のぼせ・冷え等などにより、身体の中からさまざまな不調が現れてきます!!

特に、更年期障害の症状自体は一体どんなものがあるのでしょうか?
神経系の症状は、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗等)というものや冷え症、手足が冷たい、疲れ、だるさ、倦怠感が多く現れます!
目の症状は、わめまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛、頭が重い等が多く現れます!
不眠や入眠困難の症状は不眠、寝つきが悪い、眠りが浅い、動悸、息切れ等が多く現れます!
消化器系の症状は、食欲不振、腹部膨満感、便秘等が多く現れます!
運動器系の症状は、肩こり、腰痛、関節痛、イライラ、不安があります!!

東洋医学的にみた診断では、更年期障害は一般的には「血の道」と言われているぐらいなので瘀血のことが多くあり、また精神的ストレスの場合だと肝気抑鬱から気滞や血瘀を生じることがあり、増悪することがとても多くあります!!

東洋医学的な治療の目的としては、体調を整えて、自律神経機能や内分泌系の機能も調整を行なって、自身の調整を行うことが大切になってきます!!

東洋医学的治療としては、手技治療と鍼灸治療があります!!

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暑くなってきましたね

夏バテとは•••
夏の暑い日が続くことにより、疲労の蓄積や精神が疲れてしまって何もしたくなくなったり、食欲などがないことを総称して「夏バテ」になります。

夏バテの症状としては•••
カラダの重だるさ•倦怠感、やる気がない•無気力、食欲がなくなる、下痢•便秘、カラダが熱っぽい•のぼせ、めまい•立ちくらみ、頭痛、むくみ、イライラするなどが体への症状が出やすくなってきます。

夏バテの原因としては•••
日本古来の気候にあり、梅雨前後のジメッとした湿度が高い時や気温が高くなってきて、寝苦しくなってきて寝れないと言ったリズムの崩れや身体を動かすことも少なくなってきた時に「夏バテ」とそうしょうしていうものが出てきます。

特に原因と症状との関係は•••
•体内水分量低下、ミネラル不足•••脱水症状
•暑さにより食欲の低下•••栄養不足
•エアコンなどによる冷えの繰り返し•••自律神経失調症

夏バテへの予防とは•••

西洋医学的予防としては•••
規則正しい生活や適度な運動を心がけて、生活リズムを保つようにして、質の良い睡眠を十分にとり、疲れを残さないようにしましょう。
他には室内外が5℃以上の温度差になってしまうと自律神経乱れなどが生じることがあり、外出時などの温度管理が難しい場所では上着やひざ掛けを持って行くようにしましょう。
暑さで疲れやすい状態や発汗によりミネラルが体内から失われやすいので、食事を増すような工夫が必要てあり、十分な栄養を取るようにしましょう。
水分補給は喉の渇きを感じる前にこまめに早めに取るようにしましょう。

東洋医学的予防としては•••
ヘルスケアではツボ押しが一番と言えるでしょう。
他には漢方薬がいいと言われます。

ツボ(経穴)としては•••
湧泉(ゆうせん)
暑さで疲れが溜まっていて体がだるく、体が元気が出ない時に元気が出るツボです。
三陰交(さんいんこう)
特にエアコンからの冷房などの冷えにや生理不順などの女性の万病に効きます。
足三里(あしさんり)
夏バテに疲れきった体に効果抜群に発揮します。消化と排泄をコントロールしてくれるツボになります。
関元(かんげん)
元気の源であり、定期的にお灸を据えるだけで体力増進や疲労回復にも最適です。夏バテによる下痢にも効きます。

他に症状に応じたツボがあり、治療ではそれらのツボを持ち入りながら行なっていきます。

膝が曲がる!?変形性膝関節症って?

皆さん『変形性膝関節症(膝OA)』ってご存知ですか?

変形性膝関節症とは、どんな症状なんでしょうか?
っと思う人もいると思います

変形性膝関節症の症状としては膝のこわばり感、立ち上がり時や動作開始時痛や立ち仕事での疲労からくる痛みがあり、退行性変形(加齢)に多い疾患です!!

特に60歳前後の肥満傾向の女性にとても多いと言われています!!

女性は男性の約2.5倍も多いと言われています!!

原因としては半月板の磨耗(摩擦)によるものや新しい骨が出来る(骨棘形成する)ものがあります!!

変形性膝関節症は通称ではO脚と言われています!!

それはというと変形による骨性増殖に伴って、関節部が太くなって来て、両足をつけた状態で長時間の座位が続いてしまうと両膝が大きく離れてしまうことにより内反変形が起こってしまうことからO脚と言われるようにもなってきました!!

膝のお皿(膝蓋骨)に血液物質が溜まり、膝蓋骨が浮いたて動く状態(膝蓋跳動)があります!!

また、運動制限は完全屈曲が困難で正座が取れないということや完全伸展ができなくなる屈曲拘縮が出やすくなります!!

変形や拘縮がが進行していってしまうと大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が萎縮してしまいやすくなり、筋力低下が著しくなってしまいます!!

今では病院での治療としては保存療法や膝にヒアルロン酸の注射をすることが多くあります!!
特にひどくなってきた患者様には人工関節置換術という人工関節にする手術をすることが多くあります。!!

整骨院や鍼灸院では痛みを圧痛部に刺して痛みを無くしたり、軽減さす効果が見込まれています!!
痛みを無くしたり、軽減さすことでQOL(生活の質)を上げることが見込まれて日常的に動きやすくなります!!

他には日常生活での注意点などもおしえています!!
日常生活では膝に加重や負担をかけないようする事で膝の拘縮を防ぐことができることと大腿四頭筋の萎縮を防止するために仰向けになり膝を伸ばした状態で足関節は甲側にそらしたまま股関節を少し上げた状態で10秒ほど停止する事で鍛えられたりしていきます!!
特に重要になってくるのがリラックスした状態で20回でやり、1キロの重りをつけたりとかもいいです!!

マッスルセッティングといって膝の下にタオルをかまして5〜6秒間膝で圧迫してこれも20回程度していくのもあります!!

整骨治療と鍼灸治療でのアプローチは膝付近の圧痛部位の大腿四頭筋や変形からくる下肢外側関連部位で梨状筋、腸脛靭帯、腓骨筋、前脛部にアプローチを行なっておりますが、私たちにも限界がありますので上記ののトレーニングも簡単なので試してください。

当院でも変形性膝関節症からくる膝の痛みの治療も行っておりますので、是非ともご相談やご来院いただいて治療を受けていくと痛かった時に比べて良くなります!!

上腕骨内側上顆炎

筋肉と関節の専門院 のどか整体整骨院 小西です!

以前に上腕骨外側上顆炎いわゆるテニス肘について書きましたが、今回はその反対側、肘の内側にある骨、内側上顆におこる炎症についてです!

内側上顆は上腕骨の肘の部分、腕を伸ばすと内側に一番出ている骨です。そこには、円回内筋、橈側手根屈筋、長掌筋、浅指屈筋、尺側手根屈筋が付いています。その筋肉たちが内側上顆から指や手の骨まで付いています。

あまり聞いたこともない筋肉ばかりですよね(笑)

だいたい字で書いている通りなのですが、指を曲げる、手首を曲げる、手首を内側に捻るという動作をする筋肉です。

テニス肘に対し反対側の内側上顆におこる炎症はゴルフ肘や野球肘と言われます。そのままゴルフや野球でのおこりやすいスポーツ障害です。ちなみにテニスでもフォアハンドを打つ時にはここに負担がかかるのでテニスでも起こる事はあります。

手首を曲げたり、クラブの衝撃に耐えたり繰り返しする事でその筋肉たちが付いている内側上顆が引っ張られ炎症が起きる事で、痛みが出てきます。起こってしまった炎症はその時だけではないので日常生活でも手首をまげたりするだけでも痛みが出るようになります。

まずはこうならないように予防するのが一番です。どうするか?

①使いすぎ、オーバーユースを避ける

そのままです。無理をしないというのが一番です。当院で一番多いケースが40代50代でゴルフやテニスにハマっている方々です。人間は生きている限り自然治癒力があり何歳だろうが回復するのですがどうしても年齢を追うごとに減少はしていきます。毎日何時間も使い続ける事で回復が追い付かず痛めてしまいます。どうしても楽しいしうまくなりたい一心でやりすぎがちですがしっかり自分の状態を知ってセーブする事も大切です。

②使う前、使った後のストレッチ

筋肉は自分で縮こまる事は出来ても伸びる事は出来ません。使う前には今から使うよ~としっかり伸ばしてあげる事で急にひっぱられて硬くなることは減ります。使った後は疲労で硬くなっているので伸ばして柔らかくしてあげてください。こうする事で引っ張りが弱まり痛みが出る可能性を減らす事が出来ます。

やり方は簡単。

まず腕を前にまっすぐ伸ばして、反対の手で人差し指から小指までを自分の方へひっぱります。こうすることで関連する筋肉が伸ばされます。ゆっくり20秒ほど数えて下さい。

もし痛みが出てしまったら?

予防とよく似ていますが安静とストレッチです!

単純ですが使わない事で早く治ります。負担を減らすだけでもかなりプラスになります。日常生活のレベルではそこまで大きな負担にはなりにくいです。

そして一番早く治るのが治療を受ける事です。炎症を抑える薬や湿布などもありますが、直接患部に関する筋肉を手や鍼灸治療などで治療する事で自然治癒力もあがり格段に治癒スピードが上がります。

もしお困りの方はすぐご相談下さいね~!

パーソナルトレーニングは自粛する?

皆様!おはこんばんにちわ!小西です。
子供が見ていたユーチューバ―の挨拶を真似してみました笑
皆さんがどの時間に見ているかわからないから全方向への挨拶みたいです!便利です(笑)

緊急事態宣言が出てから外出自粛をしているので休みでも子供はほぼ家にいます(^_^;)
ゲームをするかyoutubeを見ているばっかりですね(笑)
早く気にせず出かけたいですねー!今は我慢!!

休業要請や外出自粛などが緊急事態宣言により飲食店は20時までになりあらゆるところが休業や営業時間の短縮など影響がかなり大きくなっています。
僕たちの業種、整骨院・鍼灸マッサージは対象外です。
しかしうちの併設しているパーソナルトレーニングはどうなのか?
今の所要請も来ていませんしフィットネスジムと違い不特定多数の方が来られるのではなく完全予約制なので3密ではないので営業しています!
なにより必要として来て下さるお客様もいているので今の所は営業していきます!

ただそれでもやっぱり気になる方もいます。なので少しでも安心して来て頂けるように
・お客様も含めて出入りの際に手指消毒の徹底
・マスク着用、ウイルスシャットの着用(首からかけるタイプの)
・毎回トレーニング終了後の消毒タイムを設ける(器具などの消毒)
・定期的な換気
を徹底して行っています。

筋力トレーニングは筋肉をつけたり身体を引き締めるだけでなく免疫力アップにもつながります!
そしてストレス解消にもなります!
フィットネスジムが閉鎖してしまっている今、正しいトレーニングができる唯一の場所です!
ウイルスに負けない体を作る為にもしっかりとトレーニングしていく事をおすすめします!

一般的なトレーニングジムとは違いパーソナルトレーニングは完全予約制でマンツーマンでの運動指導をしています。
最近格安で24時間使えるトレーニングジムが多くなっていますがだいたいがほぼ無人で自己流でのトレーニングになる場合が多いです。
そうなってくると増えるのが間違ったフォームによるケガです!
当院にもトレーニングをしていて痛めたと来られる方も少なくありません。
パーソナルトレーニングはマンツーマンでの指導なので正しいフォームで正しいトレーニングを行う事ができます!自分でトレーニングする前にやり方を学びに来て頂くだけでも大歓迎です!
トレーニングをお考えの方は是非一度ご相談ください!
初回のカウンセリングは無料でさせて頂いています!

姿勢や身体の歪みなどに重要な骨盤底筋

皆様こんにちは!小西です。

外出規制がかかっている今家で過ごす時間が多くなっている方が多いのではないでしょうか?
ずっと家にこもりっぱなしだと身体が訛ってきたりするので適度な運動は心がけて下さいね!

今回お話させて頂くのは「骨盤底筋」についてです!
家でできるトレーニングもあとで紹介するのでやってみて下さいね!

そもそも骨盤底筋ってご存知ですか?

骨盤底筋とは骨盤の底ににある4つの筋肉の総称です。
その筋群は骨盤内臓器(膀胱や直腸など)を下から支え排尿、排便などのコントロールをしています。
この筋肉は主に出産や加齢、体重増加などで低下していきます。

〇骨盤底筋群の筋力低下で引き起こす事
・膀胱や直腸を支えて排尿、排便をコントロールしているので、尿漏れや頻尿、過活動膀胱
・骨盤を下から支えているので内臓が下がってきて下っ腹がポッコリ出て来て猫背や姿勢が悪くなる
・骨盤を安定させているので歪みを引き起こし身体の歪み
・体の歪みからくる腰痛や膝痛

この骨盤底筋の低下によって引き起こす事を改善するにはトレーニングにより筋力を強化する事と歪みが出ている骨盤の矯正です。
骨盤底筋は腕や足などの筋肉と同じ横紋筋なのでトレーニングをすると強くなっていきます。

〇骨盤底筋のトレーニング
骨盤底筋には速筋と遅筋があります。速筋は咳やくしゃみなどをした時に尿が漏れないように尿道を締める働き、遅筋は尿道を締め続ける筋で排尿を我慢する働きをしています。この速筋と遅筋の両方の筋をトレーニングする事がより効果的です。

1.仰向けの姿勢
①仰向けに寝て、足を肩幅に開き、ひざを立てます。身体の力を抜き、おなかの力を抜きます。
②肛門と膣を締め、息を吸いながら肛門、膣を胃のほうに吸い上げるような感じで締めます。ゆっくり5秒数え
力を抜きます。これを5回行います
③肛門、膣を速いテンポで閉めたり緩めたりします。5回を1セットとして1日で5回の運動をします。

2.ひじやひざをついた姿勢で
①床にひざをつき、クッションの上にひじをたてて、手にあごをのせます。
②肛門と膣をゆっくり締め、締めたままゆっくり5秒数えます。力を抜き、また締めます。

3.机にもたれた姿勢で
①机のそばに立ち、足を肩幅に開きます。手も肩幅に広げ、机につけます。
②その姿勢で体重を全部腕にのせます。背中はまっすぐ伸ばし、頭を上げて前を見ます。
③肩とおなかの力を抜いて、肛門と膣を締めます。

4.座った姿勢で
①床につけた足を肩幅に開き、背中をまっすぐに伸ばし、頭を上げて前を見ます。
②肩の力を抜き、おなかが動かないように、またおなかに力が入らないように気をつけながら、ゆっくりと肛門と膣を締めます

この運動を続ける事で排尿や排便に悩んでない方ででも予防が出来ますし体のバランスを安定させることができるので是非やってみて下さい!
痛みや不調は出る前に予防できるのが一番です!!

整体やマッサージは免疫力があがる!?

皆様いかがお過ごしでしょうか?のどか整体整骨院の小西です。

最近はテレビでもどこにいても新型コロナウイルスの話題ばかりですね(^_^;)
当然ですが良いニュースも少なくどんどん不安が膨らんでいくように感じていきます…
がしかし!不安がって落ち込んでるばかりでは何も起こりません!!
予防や拡大させないための行動など自分達でできる事をやって乗り越えましょう!
のどか整体整骨院は必要として下さる方がいる限り営業し続けます!!

ところで整骨院に行って歪みを治したり、鍼灸治療を受けたりする事って免疫力アップに繋がるって知っていましたか?一見繋がりませんよね?
「腰を痛めて治してもらうのに行ってんねん」とか「気持ちええから行ってんねん」など皆様いろいろな理由で来て頂いています。
でも実は結果的に自己免疫力も一緒にアップ出来ているのです!

〇そもそも自己免疫とはなんでしょうか?
免疫とは体の中に入った細菌やウイルスなどに対して常に監視して戦う自己防衛システムです。
どんな人にでも備わっている体の機能です。
聞いた事があると思いますが白血球などがそれに大きくかかわってきます。

今流行し猛威を振るっている新型コロナウイルスに対しても、いくら未知のウイルスと言っても体に入って来るウイルスには変わりないので、もちろんこの自己防衛システムは戦ってくれるという事です!
この自己防衛システムである自己免疫力をあげていく事が今の所有効であろうウイルス対策という事ですね!

〇どうすれば上がるのか?
それはもう日々の生活にある、十分な睡眠、バランスの良い栄養、そして最近よく言われているのが笑う事です!
これらは日常で気を付けていればできる事ですし一番簡単な方法ですね!

挙げていくとまだまだあるのですがここで紹介したいのが「体温をあげること」です!
その方法として程よい運動やお風呂に浸かってリラックスする事なのですが、身体の歪みを整えたり筋肉を緩める事も効果的なのです!

身体の歪みは色々な不調を引き起こします。その元として必ずと言って良いほど筋肉の張りが起こっています。
筋肉が張っているという事は血流が悪いという事にほぼ直結します。
そして血流が良くなると身体の熱を全身に運んでくれるので体温が上がります!
程よい運動とよく似た効果ですね!

身体の歪みを整えて筋肉を柔らかくする事で血流が良くなり結果的に自己免疫力が上がる!!という事なのです!

今自分達がウイルスと闘うために必要な事は自己免疫力アップです!
良く寝て、良く食べて、程よく運動し良く笑う!そして身体の歪みを整えて体温を上げる!!
ウイルスは見えないものですし、どこで感染するかわかりません。予防して感染しないようにする事が一番ですが、もし感染したとしても負けない体を作って行きましょう!!

早く終息して好きな所に出かけたいですねー!

テニスの歴史と起こりやすいケガ

前回の野球に続き今回はテニスでおこるケガを紹介したいと思います!

今や当たり前のようにオリンピックの競技として行われていますが、最初はどこから始まったのでしょうか?

1896年の第1回近代オリンピックにおいてすでに正式種目として行われていました。
そして1920年にテニス界は「アマチュア」と「プロフェッショナル」との二つに分けられることになります。
国際オリンピック委員会によりこれを1928年アムステルダム五輪以降から一度オリンピック競技から外されることになりました。そしてその後1968年まで外れる事になります。

1960年代末まで、アマチュアで一定成績を残した選手はその後「プロテニス選手」に転向し1968年から4大大会の「オープン化措置」が実施された。これは実質的なプロ解禁であり、以後テニスツアーに参加する選手はプロフェッショナルであることが一般的になりました。

そして同年メキシコシティーオリンピックでようやく正式競技としてテニスが復活する事になります!
こうして完全にプロの存在を認めたテニスがオリンピック競技として復活するために、1980年にオリンピック改革として「アマチュア憲章の放棄」と「プロフェッショナルの解禁」を掲げた!!

これまでプロの参加が認められていなかったのですが、この「プロフェッショナルの解禁」が行われる事によって1980年代から複数の競技でプロフェッショナルの参加が認められるようになったそうです。

テニスも1988年ソウルオリンピックからプロのプレーヤーが参加できるトーナメントとして再び復活を遂げました。

ざっくりですがオリンピック正式種目になるまでの流れですが、最初はもうすでに第1回からあったことには驚きですね!

さて本題のテニスでおこるケガについてですが、

一番有名で一番多いといっても過言ではないのが「テニス肘」

テニス肘とは正式名称は内•外側上顆炎とも言われており、フォアハンドやバックハンドで打った際に前腕の筋肉に負担がかかり肘の内側にある内側上顆、または外側にある外側上顆に炎症が起きてしまうケガです。

特に中年以降のテニスをやられている方々に多く生じやすいです。
一般的に年をかさねていくににつれて肘の腱が弱くなっていくことにより起こりやすくなります。

原因については十分にはわかってはいないのですが、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。
短橈側手根伸筋とは手首(手関節)を伸ばす働きを行なっている筋肉です。

症状としては、物をつかんで持ち上げるような動作やタオルをしぼるような動作をする時に、肘の内•外側から前腕にかけて痛みが発症することが多くあり、特段多くの場合には安静時の痛みが出るということは少ないです。

治療法としては、肘への鍼灸治療の施術を行なって痛みや炎症症状を抑えるようにしていく治療、炎症の起きている原因の筋を緩める手技治療、電気治療などを行う事で早期回復を促す事ができます。
手はどうしても日常生活の中で良く使う部位なのでどうしても治癒が緩慢になりがちです。
使う事によって悪化、治癒の緩慢が起こってくるのでできるだけ使わないようにする事が早期回復に繋がります。